今のレイアウトに移行してからは、24系以降のブルトレはすっかりご無沙汰だったことに気付きました。
唯一走ったのがあかつき彗星の分割編成である彗星編成だけですね。
彗星編成再整備記事はこちら↓↓
彗星編成も素敵なのですが、本州のブルトレが楽しみたいと思って家掘りをしていたら……
ありました!!
個人的にEF64-1000が引くブルトレが大好きで、更に北陸は個室車両多めの個性的な編成、ブルトレにしては短め目の客車8両編成と、大変模型向きな編成をしております。
そんな大好きなさよなら北陸セットが何故忘れ去られるほどに冷遇されていたかといいますと、もはや定番のM-9モーターのせいでございます。
セットに含まれるEF64-1052も、さほど走らせていないうちにM-9病を発症。一時はKATOの64-1000の購入を検討するほどでしたが、そのまま忘れ去られた存在になっていました。
こちらの清掃から始めます。
ボディーがオイルや皮脂で汚れてしまった時は、私は素直に中性洗剤で水洗いします。
この時気を付けたいのは、
①スポンジやブラシなどは使わず、指の腹(指紋が付いているところ)で優しく擦ること
→ボディーに細かな傷が付くことを防ぐ
②洗浄後は自然乾燥させず、ブロワーなどで水分を吹き飛ばし、メガネ拭きで丁寧に拭き取る
→自然乾燥させると、水滴が水垢となって残ってしまう
以上2点です。
メガネ拭きはちょっとした指紋などを綺麗に拭き取ることが出来る上に、ボディーに傷を付ける心配が無いので、一枚持っていると大変重宝します。
塗装前の洗浄では細かな傷や水垢はほとんど気にする必要がありませんが、既に塗装が済んでいるボディーに対しては、上記2点にご注意下さい。
因みに洗浄後に多少脂分が残っていても、メガネ拭きで拭き取れば綺麗になりますので、ムキになって擦り洗いする必要はありません。
そして何より、洗浄中に小さな部品が脱落してしまうと回収はほぼ絶望的なので、予め外しておきます。
私が解放テコをピンセットで摘んだ時、悲劇がおこりました。
解放テコがピンセット先からテレポーテーションしたのです。
モデラーならだれでも経験がある、ピンセットからのテレポーテーション。
飛んでいった方向は分かっているのに、何故か見つからないと、その度に時空の歪みを実感することが出来ますよね。
今回は解放テコなので、そこまで極小部品でもありません。
でも見つからない。
また時間旅行に出掛けてしまったか……
数分後、
今回の時間旅行は僅かな時間のタイムスリップだったようで助かりました🙌
部品が見つかりにくい主要因は机の汚さにあることは内緒です。
奇跡に安堵したのも束の間、また新たな絶望が私を襲います。
こちらが正しい状況です。
ピンセットからテレポーテーションした部品ですら捜査は困難なのに、いつ無くなったか分からない極小部品など見つかるはずもありません。
念のため洗浄のために使った流しも確認しますが、無論ある訳がありません。
あー、終わったわ
カオスな机を探しても見当たりません。
一応足元も見ておくか。。。
あったーーーーーーーーーっ!!!
正に起死回生!!
奇跡的に回収に成功しました✨
そして今回もモーター交換を行います。
M-9モーターから【0616】M-13モーターTYPE1に交換です。
走りも良くなり、北陸の走行を満喫していました。
我が家のレイアウトに客車8両は少々長いので、オハネ14を1両抜いて機関車+客車7両にしてあります。
最高だな✨
……あ!!
ヘッドマークどこ行った???
洗浄前に外しておいたヘッドマークが、どこにも見当たりません。
最終的に時空を超えてしまったのは、ヘッドマークとなってしまいました。
ヘッドマークはEF81の分も含めて計4枚入っていましたので、不幸中の幸いということにしておきましょう。
次の休みに机を整理します🥲
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!