今回は地面を着色する前の、下地作りをしていきます。今回はその前編です。
第1期工区(海パート)で地面の下地を作った際にはプラスターを使用しました。
元々プラスターは重い上に扱い辛いことは分かっていたのですが、独特の風合い、特に水を激しく吸うところに魅力を感じての採用でした。
つまりプラスターで作った地面に対し、薄く溶いた絵具を水彩画のように塗り重ねることによって地面を作るつもりでした。
しかし使用した絵具のアクリルガッシュは不透明絵具であったため、そのような作り方には向いておらず、結局下地を透かさないで着色=プラスターで作る意味は無くなってしまったのです。
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そのため第2期工区では、瀬川たかしさんのツイートで紹介されている方法を参考に、メディウムを主に使って下地を作っていきくことにしました。
▪️テスト開始
先ずはマットメディウムとモデリングペーストを塗っていきます。
新しい工法を試して一発で上手くいったことが殆ど無いので、先ずは狭い面積でテストします。
瀬川さんのツイートでは、“マットメディウムを塗りながら、指で混ぜるようにモデリングペーストを塗る”とありましたので、まずはマットメディウムをスプーンで“ぶっかけ”ました。
なんか……エロいっすね。。。
その上にモデリングペーストをのせのせ……
ゴム手袋を付けてこねこね……
この間スマホを触れなかったので、画像は無しです。
混ぜ終わりました。
なんか思ってとのと違う……
この工程でたっぷり盛り付けるイメージだったのですが、ここでは表面をコーティングする程度で良いようです。
誤ちに気付き、付け過ぎたマットメディウムとモデリングペーストをヘラで回収しました。
▪️一晩置いてみたら……
こんなパリパリになってしまいました。
薄くしたつもりでしたが、どうやらそれでも厚塗りし過ぎたようです。
前回粘土にヒビが入ったのと同様に、この工程でヒビが入ってもそれはそれで自然なのですが……まあヒビをワザと入れるメリットも無いので、今後はもっと薄く塗ることにしましょう。
やはりテストをして正解でした。
▪️デリケートゾーンの保護
すみません、今回はなんか下ネタを言いたい気分みたいです。
線路や既に完成しているエリアにメディウムなどが落ちると悲惨なので、マスキングをしておきます。
とはいっても塗装のマスキングのように、神経質になる必要はありません。要は汚れなければよいので。
線路はまあこんな感じでザザッとマスキングすれば良いですが、完成した森にマスキングテープは貼れません。
そんな時はBBQ用アルミホイルが便利です。
これも100均で購入可能です。
普通のアルミホイルよりかなり厚手なので、こんな感じでふわっと乗せることが可能です。
まあ普通の人は手前から作るような愚かなマネはしないと思いますが、ご参考までに(笑)
混合比の目安は、プレーンヨーグルトくらいの硬さで塗りました。
因みに正解の固さは分かりません(笑)
▪️イザ本番!!
先ずはスプーンで適当に撒き……
この位のハケで……
全体に広げていきます。
ハケで塗ると画像の様に筆ムラが出ますが、それも味になるので全然OKです。
▪️実は……
怒られる前に先に申し上げておきますと、今回、次回の工程で完成時に見える面積は極僅かで、9割以上が木々に隠れてしまいます。
計算がキチンと出来れば、最後まで見える場所を狙って仕上げれば良いのですが、私はまだまだ経験が浅いので、広ーく取るしかありませんでした。
下地作りは次回に続きまーす!!
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!!