今回もさかつうさんで発見した、丈の長い草をご紹介します。
本来ミリタリーなど、スケールの大きいジオラマ向け素材っぽいのですが、試しに購入してみました。
▪️特徴は?
こんな感じに細かく等間隔に枝分かれしています。
こんな枯れ枝どこでも手に入りそうなものなのですが、意外とこういう感じに枝分かれする素材って無いんだよなーと思い、購入してみました。
▪️よく見ると……これはもしかしてアレでは??
素材の個体差をチェックしていたら、このように綿毛が付いている部位や、何本かがくっついている部位がありました。
これは完全に身近なアレですね!!?
▪️早速調達へ
幸いにも「丈の長い草」が我が家に到着したのが11月中旬だったので、近所の空き地から少々アレを失敬してまいりました。
そうです。ススキの穂です!!
採取したのが雨の日だったのですが、1分ほど電子レンジに掛けたところ完全に乾燥し、綿毛も綺麗に開きました。
上が「丈の長い草」
下が近所の空き地から失敬してきたススキの穂です。
ピッチの差こそあれ、ほぼ同じ形状ですね。
やはり私の読みは合っていたようです。
▪️冬が来る前に
ボヤボヤしているとススキの穂も採取出来なくなってしまうと思い、近所を流れる川の土手に向かいました。
ススキの穂とは言え、所有者の居る土地から大量に持ち去るのは抵抗がありましたので、市有地から失敬することにしました。
見るからに寒々しい、晩秋の河原(と僅かなセイタカアワダチソウ)
手前は既に草刈りが終わっていましたが、幸いまだススキが残っていました。
(この日は寒かった……)
寒さに耐えながら採取します。
嫁から、「アレルギーが出たら出禁にする」と脅されていたので、綿毛はその場でむしり取りました。
▪️仕上げの加工を
今回は量が多いので、様子を見ながら600wで2分ほど電子レンジに掛けました。
現地で綿毛を取っていますが、根元が若干残っていたりするので、ピンセットで丁寧に取り除いて準備完了です。
▪️まとめ
☑︎「丈の長い草」はススキの穂で代用可能である
☑︎具体的な使用法は、まだ見つかっていない(笑)
色々使えそうな予感はしているのですが……
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!