今回引き続き、ホルベインから発売されているフィキサチフ ストロングを鉄道模型ジオラマに使用した際のレビューです。












今回は条件の異なる樹木二種に対して使用しました。










こちらの記事でオランダフラワーにパウダーリーフを着けた際、最後にフィキサチフを吹き付けました。



吹き付け前は葉に触れるとパラパラと落ちることがありましたが、吹き付け後は脱落率はほぼ0%と、非常に良好な結果が得られました。



そしてパウダーリーフとフィキサチフの相性が良いのか、吹き付け前と後で見た目の変化はほぼありませんでした。



つまり本件についてはデメリットは無くメリットだけでした。









こちらはフォーリッジクラスターに、グラピン日本の草はら(ブレンド)をふりかけたものです。(画像はフィキサチフ吹き付け済み)



笹が群生している様を表現するために作ったのですが、詳細はまた別記事でアップします。









左はフィキサチフを一回吹付け乾燥させた後、ブラウンのシェーバーのCMのように、板に軽くトントンとした時の脱落状況。


右が二回吹き付け後に同じようにトントンした状況です。



完全に脱落が無くなるかと言えば見ての通り少しは落ちますが、まあ許容の範囲と言えるでしょう。



こちらも吹き付け前、吹き付け後で見た目の変化はほぼありませんでした。



以上二回に分けてお届けしたフィキサチフ ストロングのレビューでした。



乾燥後は一切ベタつくこともなく、ボンド水に比べて圧倒的に見た目の変化が少なく、ふわふわした状態をキープしながら確かな固着力が得られるスグレモノでした。



デメリットとしては硬い素材に着くとツヤが出てしまうことくらいでしょうか。


その場合にはつや消しクリアを吹けば解決するかもしれませんが、まだ試してはおりません。








因みにこのアイテムはホビーセンターカトー東京でも取り扱いがあるようで、ホームページにも記載があるのですが、商品説明がザックリ過ぎて私は当初何に使うのか理解出来ませんでした(笑)




今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!!