以前、“もはや日本も亜熱帯の国になっている”というようなことを聞き、それもない話しではないなと思える今日この頃ですが、そうなるとどうしようもなく増えるのが氷の使用頻度です。
自分の場合特に多く使うのがもりそばを食べるときで、例えばそのとき氷が足りなくなり生温いもりそばを食べる羽目になった時の残念感はハンパじゃあありません。
本当に必要なときはコンビニなどで購入すれば良いのですが、そこまでではなくても早く作りたいときには、水よりもお湯から作る方が早く氷が出来るのはご存じでしょうか。

「ムペンバ効果」というこの現象、詳しいメカニズムは色々あるようですが、水とお湯で凍らせた場合、0度までは水の方が早く到達しますが、凍り始めるのはお湯の方が早くなるのです。実験では20℃の水だと100分100℃のお湯だとわずか30分で凍リ始めると言われています。

一見信じがたい「ムペンバ効果」、まだ試してはいませんが、是非ともその不思議な現象を目の当たりにしてみたいと思います。

早く氷を作りたい!そのようなときにはぜひともお試しを。

榊原