おはようございます。日曜日、令和６年度の大槌町消防演習に出席しました。
消防団の皆さんには、日頃より昼夜を問わず、住民の皆さんの安心・安全な暮らしを守るために、献身的な活動をしていただいておりますことに敬意と感謝を申し上げたいと思います。
祝辞では、東日本大震災津波発生時、国内外から多くのご支援をいただいた我々として、能登や台湾の被災地の復旧・復興を力を合わせて支えていきたいということをお願いし、人口減少や少子高齢社会の影響が消防団員の減少にも影響を及ぼしており、団員の確保と団員の皆さんがより活動しやすい環境整備に引き続き努めていくことを述べさせていただきました。
また、消防団に過度に依存することなく、住民一人ひとりが自分たちにできること、地域でできることを自分事として捉えるといった意識を醸成するとともに、有事の際の避難体制について実効性のある計画を策定することの重要性についてもお話をさせていただいたところです。
消防行政は市町村が中心となる事業が多いわけですが、県として何ができるか、県当局とも協議をしながら、私も市町村の取り組みをしっかりと後押ししていきたいと思います。