おはようございます。昨日は岩手県議会文教委員会の調査で岩手県立博物館を訪問し、博物館・文化財等防災力向上プロジェクトの取り組みを調査しました。
当プロジェクトは東日本大震災津波の発災から10年以上が経過する中で、風化を防ぎつつ、震災から学んだことをいかして岩手、そして東北の地から全国の博物館や文化財の防災力を高めていくことを目指し、岩手県立博物館と全国の博物館や関係する団体が力を合わせて取り組んでいるプロジェクトです。
作成された報告書には地元の大槌高校や高田高校の探究活動も紹介されており、様々な分野において、風化防止の取り組みを進めることの重要性を改めて感じました。
これら東北発の取り組みが全国に広がっていくことを期待したいと思いますし、私も後押しをしていきたいと思います。
調査後には、県立博物館で現在開催中の「ラグビーといわて」のテーマ展を視察しました。
ラグビーの成り立ちから岩手のラグビー最盛期を経て、震災とW杯開催、そして現在に至るまでの岩手のラグビーの歩みを、選手が実際に使用した資料とともに紹介されています。
来月５月19日まで開催されております。是非、足を運んで、岩手のラグビーの歴史に触れていただければと思います。