昨日の市町村重点要望調査は久慈市から一戸町へ | 岩手県議会議員 岩崎友一 オフィシャルブログ

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おはようございます。自民党岩手県支部連合会・県議会自民党合同の市町村重点要望調査。5日目となった昨日は久慈市をスタートし、洋野町、軽米町、二戸市、一戸町を訪問し、要望をヒアリングいたしました。

 

 

昨日で県北・沿岸部の市町村は全て終了したところですが、改めて県北・沿岸振興の重要性を感じております。

 

 

データが示す通り、本県の中でも県北・沿岸部は人口、所得、医師・看護師数、観光客数の入込数をはじめ、この間数十年にわたり低迷しております。全てが課題でありますが、特にも先般、厚生労働省が発表した医師偏在指標では本県が全国最下位であり、圏域別に見ても、宮古、二戸、釜石、気仙はワースト4という状況です。

 

 

県ではこれまで副知事を本部長とする県北・沿岸振興本部において県北・沿岸振興を進めてきたと豪語してきましたが、結果はデータの示す通りです。

 

 

県議会12月定例会には部局等設置条例の一部を改正する条例案が提案され、再編後のふるさと振興部内に県北・沿岸振興室が新たに設置されるようですが、これまでの県北・沿岸振興本部と何が違うのか、議案説明会ではその意図や必要性について我々が納得できる説明はありませんでした。

 

 

これは我々だけではなく、県北・沿岸部の首長の声でもあります。そして首長も我々と同様に県北・沿岸部の発展こそが県都盛岡そして岩手の発展につながるものと考えております。

 

 

そういった声をしっかりと受け止め、自民党一丸となって県北・沿岸部の課題の解決とその先の発展に向けて本気で取り組んでいきたいと思います。

 

 

今年の市町村重点要望調査も来週の月曜日が最終日となります。最終日は県央部の市町村を訪問します。