東日本大震災津波物故者納骨堂納骨式に出席 | 岩手県議会議員 岩崎友一 オフィシャルブログ

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おばんです。今日は大槌町の東日本大震災津波物故者納骨堂納骨式に出席しました。
 
 
大槌町では、これまで町内の3つの寺に遺骨を保管しておりましたが、納骨堂の完成に伴い、今日は納骨堂へと遺骨が移され、安置されました。遺骨は70柱で被災地で最多です。
 
 
大槌町では行方不明者も県内最多でありますが、ご遺族の皆さんがこれから先も手を合わせる場所、供養できる場所が完成したことに深い意義があると思います。
 
 
同時に私たちはなぜ納骨堂ができたのか、納骨式が行われたのか、その意味をしっかりと考えていかなければなりません。いつ起こるか分からない津波災害に備え、私達現役世代が防災意識を醸成し、子孫に引き継ぐ責任を共有していかなければならないという思いを強くした納骨式でもありました。
 
 
岩手県警察、海上保安部では今も月命日を中心に行方不明者の捜索活動を行っております。また、身元照合のためにDNA鑑定や似顔絵の掲示等の活動を行っており、少しでも早く、一人でも多くのご遺体、ご遺骨がご家族のもとに戻られることをご祈念いたします。