「TEAM-11」、最初の視察先は大槌町です。朝一番、大槌町長と意見交換を行い、その後、土地区画整理事業を行っている町中心部と昨年秋に完成した高台移転先の伸松団地を視察いたしました。
（写真は伸松団地を視察しているときのものです。）
町からは、復興にかかる財政支援の継続と財源確保、被災区域における固定資産税の減免措置、持家再建にかかる支援金の増額、防災集団移転促進事業の移転元地の利活用、グループ補助金の継続等について要望をいただいたところであり、水産業の現状や高齢化が進む被災地の高齢者福祉の在り方等について意見交換をさせていただきました。
被災地のこれからを考えたとき、私は「産業」と「教育」が大きなキーワードであると思っており、住まいの再建が進む今年は、より力を入れていきたい分野であります。
国会議員の皆さんも、これからの被災地の産業を重要視しており、引き続き、さまざまなノウハウや情報を共有させていただきながら、重点的に取り組んでいきたいと思いますし、大槌町から頂戴した要望についてもしっかりと応えられるよう、努めていきたいと思います。