釜石市内の水門・防潮堤の整備状況を視察

おばんです。


今日は沿岸広域振興局土木部・水産部に同行いただき、釜石市内の水門・防潮堤の整備状況を視察いたしました。


まちづくりが進められる中、水門・防潮堤整備の遅れが気になっており、今日は唐丹地区、大平地区、須賀地区、両石地区の現場を視察し、進捗状況や遅れの原因等について説明をいただきました。


（写真は甲子川水門を視察したときの様子です。）


工事着手後も想定外の地下水処理に対応しなければならなかったことや岩盤が脆弱だったことなど、それぞれの地区によって遅れの要因は様々でありますが、想定外の事態にも最新の技術等を駆使しながら、工事が進められていることを実感しました。


整備のスピードが求められているのはその通りですが、この先、何十年にもわたり住民の安心・安全を守っていくためには質の担保も重要でありますから、そういった中で如何にして早期整備を図ることができるのか、改めて考えてみたいと思います。


来週は鵜住居・箱崎地区と大槌町内の水門・防潮堤の整備状況を視察します。