解体工事が、完了して、今日は、地盤調査に来ています。
昼過ぎの調査ですので、今日は、夏日で、日影にいても
暑いです。
現場の近くには、神田川が、流れております。
川の反対岸は、豊島区になります。
新宿区と豊島区の区界になります。
井の頭の現場と同じ神田川ですが、川幅の広くなっています。
建物の四隅と中央の5箇所のデータを取ります。
先ずは、調査ポイントの位置だしを行っています。
北西の角地になります。
北西角から始めます。
地盤調査は、今回、スクリューウェイト貫入試験を行っています。
2m位からガリガリ異音がするので、砂利層の様です。
2箇所目は、南西角になります。
こちらも2.5m位からガリガリ音が、するので、砂利層に
なっているようです。
大体、3m位で、礫質土の様です。
表土2m位まで、埋め戻しの様に思えます。
1箇所目のロッドを引き抜きます。
調査機器は、電動ですが、抜く時は、人力で抜いていきます。
テコの原理で、抜いていきます。
3箇所目は、東南角になります。
北側に神田川で、南側が、斜面で、上がっているので、
建物を支えるだけの地盤の強度は、無い様です。
2箇所目のロッドを引き抜きます。
調査機器は、自動化されているので、一人で、作業を行える
様になっています。
4箇所目は、北東角になります。
こんポイントだけ他のポイントとデータの傾向が、変って
いるようです。
1m~2m位までが、ほとんど強度が無く抜けておりました。
浄化槽か井戸か何か有ったものかも知れません。
5箇所目は、中央になります。
総じて、3m位からは、固い地盤ですが、表土は、強度が
足りないので、地盤改良工事が、必要になりそうです。
地盤改良工事をする場合も浅い層から固いので、地盤改良工事
の長さが、短くなるので、コスト的に良かった方とも言えます。
ロッドの先端部のスクリューポイントになります。
3m付近の土が、付いています。
1.8m付近に地面の中の水位が、有る様です。