今日は、朝から解体業者と待ち合わせをして、解体する建物
のアスベストを含有しているかの分析調査のサンプルを
取りに来ています。
入居者は、退室済みで、空家になっています。
今日は、外壁の塗装材と内装の壁・天井のサンプルを採取します。
屋根材は、瓦ですので、アスベストは、入っていないので、
大丈夫そうです。
エアコンを残されていますので、解体業者で、勝手に
処分出来ないので、エアコン屋に取り外し処分を依頼する
事になります。
外壁の塗装材は、吹き替えする前は、リシン吹き付けですので、
アスベストは、入っている可能性は、低そうですが、その上に
スタッコの吹き付けをしておりましたので、こちらの塗装材
が、気になります。
アスベストの分析結果が、出るまで、2~3週間ほど掛ります。
内装は、壁の繊維壁と床のシート材を剥がして、サンプルを
採取します。
最後に1階が、貸店舗になっていますので、店側も見せてもらいました。
天井が、吸音板が、貼って有りましたので、こちらも採取します。
都合4検体を採取したので、検査機関に送って、分析調査を
依頼します。
一番厄介なのが、外装の塗装材ですので、結果が、来るまで、
落ち着きません。
電気メーターやガスメーターは、解体前に東京電力や東京ガス
に撤去に来てもらいます。
ガスは、道路から引き込みされている管を地境で、撤去してもらいます。
水道メーターは、解体工事にそのまま使いますので、メーター
を生かしておきます。
解体工事が、完了してからは、建築工事の仮設水道として使います。