こんにちは。

今日は、腸の健康に関して書いてみようと思います。

ヨーグルトやキムチ、納豆など、食べていると思います。
今日は、腸の健康維持には欠かせない「発酵食品」の効果について書いてみようと思います。

その前に、腸内細菌についてちょっと触れてみます。

 



腸内細菌は、アミノ酸や食物繊維などを材料にして、ビタミンB群やビタミンKといった重要な成分を合成するそうです。

そのお蔭で、私たちは主要なビタミンの欠乏症から免れることができています。

ほかにも、栄養の吸収を助けたり、食物繊維を分解してエネルギーに変えたり、脂肪酸を生成して腸壁を守ったりなどしてくれているそうです。


「発酵食品」の効果についてです。

外国の研究機関が、およそ4500人の男女を対象に、チーズやヨーグルトなどの消費量と全員の健康状態を、10年間にわたって追跡調査した結果ですが、

普段から発酵食品をよく食べる人ほど心疾患や糖尿病にかかりにくく、早期死亡率も低いことが分かったということです。

また、ほかの研究機関の調査では、被験者に乳製の発酵食品を4週間ほど食べ続けてもらった実験で、やはり有意に脳が活性化し、感情や注意力に関わる機能に向上が見られ、発酵食品で脳機能が改善したとの結果も出ているということです。

また、乳製のほかにも、キムチ、ぬか漬け、納豆、味噌、ザワークラウトなどの食品にも同様な効果の報告があるということです。

このように、発酵食品には様々な健康効果があるということです。



 

毎日の食事で食べる発酵食品は、自分の好きなもので大丈夫で、納豆でもキムチでも、発酵食品であれば腸内環境に良い影響を与えてくれます。


ここで、一つ注意が必要ということで、特定の食品ばかりを食べないことということです。
納豆やヨーグルト、キムチなど、すべての発酵食品は、それぞれ特有の細菌を持っているので、同じものばかり食べると、腸内細菌の多様性が限られてしまうそうです。

できるだけ様々な種類の発酵食品を取り入れるのが良いそうです。


日本の和食は、漬物や味噌汁、納豆など、発酵食品が上手に交えられているように思います。

3食、バランスよく食べることが腸内細菌を良い状態に保つためにも大切かと思います。

 

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。