こんにちは。
今日は夏至です。1年でもっとも日が出ている時間が長い日ということです。
朝も4時にはすっかり明るくなって、今朝も4時30分ごろから6キロちょっとをジョギングしてきました
気温が17℃ほどで、走りやすかったです
ところで、
夏は「食欲がわかない」という方も多いと思います。また、これからは、冷房が効いた快適な屋内と暑い外を行き来する際の温度差によって、体調不調を起こしやすい時期にもなってきます。
そんな暑い時期にぜひ食べていただきたいのが「カレー」です
そこで、カレーの健康効果と、効果的な食べ方のポイントをまとめました。
作るようになって10年以上になりました
玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、肉は鶏むね肉。
だいたいこれらで作ります。
そこで、今日は、カレーの効果などについて書いてみます。
漢方を応用した料理を薬膳といいますが、最も手軽な薬膳料理が「カレー」ということです。
カレーも漢方薬も何種類ものスパイスや生薬を組み合わせて作られていますが、カレーは、様々なスパイスを組み合わせることによって魅力的な味と香りを生み出しているそうです。
市販されているカレールウには、少ないものでも15種類、多いものになると30種類ものスパイスがブレンドされていて、数多くのスパイスが入っているカレールウは、味だけでなく健康面でも優秀な健康食品ということです。
以下のような効果が認められているそうです。
①食欲の調整
食欲をコントロールする作用があり、刺激の強いスパイスを多く摂ると食欲が抑えられ、反対に刺激の強いスパイスを少しとることで食欲を増進させる。
②消化促進作用
唾液の分泌を促進して、胃腸の活動を整える作用があり、便秘の解消にも役立つ。
③減塩効果
スパイスの香りや辛味が塩分に代わって舌を刺激するので、塩分を減らすことができる。
④新陳代謝を促す
発汗・排便・利尿を促すため、体内の老廃物の排出をスムーズに行う。
⑤血液の循環を促す
体内の血液の流れをよくし、血液をサラサラ状態にしてくれ、特に脳内の血液循環を促進する。
血液やリンパの流れがスムーズになり、低血圧予防にも効果が期待できる。
⑥中枢神経を刺激する
スパイスの香りや薬効が脳の中枢神経を刺激し、脳の中枢神経のバランスが崩れることで発症する病気にも効果が期待できる。
⑦自律神経を調整する
スパイスの香りや薬効が自律神経を整え、循環、消化、呼吸、代謝などの生命活動に必要な働きが調節され、心身が元気になる。
⑧ホルモンの分泌を活性化する
スパイスがアドレナリンやドーパミンといった神経伝達物質を活性化する。
どんなカレーにも入っているスパイスが「メータリック」で、「ウコン」ともいわれ、カレーが黄色になる元になるスパイスです。
漢方薬としても、抗菌、防腐、健胃、整腸、血行促進、代謝亢進など様々な場面で利用されているそうです。
また、ガン予防にも効果が期待できる成分でもあるそうです。
このメータリックに含まれる「クルクミン」ですが、抗酸化酵素の働きを活発にする力や、活性酸素の酸化力を押さえ込む作用や、体内の細胞が活性酸素に傷つけられたり、老化したりするのを防ぐ作用、さらに解毒酵素を増やしてその働きを高める効果もあるそうです。
では、カレーをいつ食べるかですが、「朝食」として食べるのがいいそうです。
朝食に食べることで、眠っている体が目覚めて体温も新陳代謝も上がるそうです。
カレーのスパイスが脳や身体の交感神経を刺激して「やる気モード」にしてくれます。
そして、脳の血流量も増えて活性化し、頭の回転もスムーズになるとのことです。
特に、これから暑くなる夏場には、カレーを食べるのがおススメです
本日もお読みいただきありがとうございます。