こんにちは。
今日は、朝から晴天の気持ちのいい日になっていました
早朝は14度ぐらいで、ちょっと肌寒い感じもしましたが、5キロちょっと、ウォーキングとジョギングをしてきました
今日は、3大栄養素の一つである「タンパク質」について書いてみようと思います。
「糖質」「脂質」と並んで「タンパク質」も3大栄養素の一角を占めています。
ちょっと前には、「年を取ると粗食がいい」などと言われたりしましたが、粗食で問題になるのが「タンパク質」の不足となります。
厚生労働省の調査によると、現在70歳以上の日本人のおよそ5人に1人がたんぱく質不足などで「新型栄養失調」の状態にあるといわれているそうです。
私たちの身体は、筋肉、皮膚、髪の毛、血管、内臓などすべて、タンパク質からつくられいます。
年代にかかわらず、体重1㎏あたり1日1gのタンパク摂取が必要ということです。
筋トレに励んでも、筋肉の材料となるタンパク質が足りないと、効果も半減になってしまいます
タンパク質が豊富な食材としては、つぎの5つのタンパク源とのことです。
・肉類
・魚介類
・卵
・牛乳、乳製品
・大豆、大豆製品
などが主なものです。
タンパク質摂取の目安としては、
・肉と魚は手のひら1枚分の100g前後で15~20g
・牛乳1杯(200㎖)で7g
・卵1個で6g
・納豆1パック(50g)で8g
・木綿豆腐1丁(200g)で13g
また、身体をつくるタンパク質は、20種類の「アミノ酸」から成り、そのうち9種類は体内で合成できないので、「必須アミノ酸」として食事から摂る必要があります。
この必須アミノ酸が1つでも足りなくなると、体内ではタンパク質を効率的に合成できなくなるそうです。
この「必須アミノ酸」の摂取については、前述の5つのタンパク質でバランスよく摂れるということです。
健康的に生活していくための武器となる「筋肉」ですが、水分を除くと大半がタンパク質です。
皮膚も髪の毛もタンパク質からできていますから、タンパク質が不足すると、肌が荒れたり、髪の毛のツヤがなくなったりと、影響も出てくるそうです。
また、美容も考えるならば、タンパク質とともに「ビタミンC」も摂るのが良いそうです。
本日もお読みいただきありがとうございます。