こんにちは。

3月に入って、春めいてくるのかなと思ったら、真冬並みの寒さが戻ってきたこの頃です。
体調管理には十分気をつけてたいと思いますニコニコ


今日は、睡眠不足の影響などについて書いてみようと思います。


睡眠と体重の関係については、特にダイエットとの関係が深いようです。



アメリカの大学の研究チームが行った調査で、睡眠時間が体重に影響を与えることが分かっています。

具体的には、睡眠不足は過食や消費エネルギーの低下を招いて、肥満につながるそうです。


なので、十分な睡眠をとることで体重を減らすことができる可能性があります。


研究によれば、十分な睡眠時間をとることで、食欲を抑制するホルモンであるレプチンが増加し、食欲を亢進させるホルモングレリンが減少することが分かっています。

さらに、睡眠時間が延びるほど摂取エネルギー量が減り、1時間延長するごとに減少量は162キロカロリーだったとの報告もあるそうです。

したがって、ダイエットに躍起とならずとも、もっとしっかり寝るだけで減量が叶うかもしれません。


もちろん、睡眠だけで完全にダイエットできるわけではありませんが、健康的な生活習慣の一環として、十分な睡眠を心掛けることは大切です。


睡眠不足に関する研究報告は色々あるようです。

特に、ダイエットに失敗する理由として、

睡眠時間が5時間未満の人は、睡眠が6~7時間以上の人に比べ、BMI(肥満の指数)の上昇率が約4倍になるそうです。

睡眠不足になると、食欲を増進させるホルモンのグレリンが14%増え、食欲を抑制するホルモンのレプチンが15.5%減り、そのため食欲が25%アップするそうです。
 では、睡眠不足により食べたいという衝動が強まって、我慢しようとする意志が弱まるそうです。

③また、睡眠が6時間以下の人は、1日におよそ385Kcal、摂取カロリーが余計に増えることが分かっているようです。
 このカロリー数は、30分のジョギング、1時間のウォーキングに匹敵するそうです。

睡眠がしっかりとれないと、夜間に分泌する成長ホルモンが十分に出てくれなくなります。成長ホルモンは脂肪を燃焼させるため、成長ホルモンが減ると基礎代謝も減って、太りやすくなるとのことです。


ダイエットが失敗する要因として、睡眠不足が大きく関わっているようです。

まずは、生活習慣を見直していくということが先決になるように思います。


 

<ご参考>

 


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