こんにちは。

今日は、早朝6時過ぎから、6日ぶりに5.3キロほどジョギングしました走る人

今朝の気温はマイナス5度程で、久々に寒く感じましたが雪の結晶、1キロほどすると、だんだん汗ばんできますアセアセ
気持ちよく走れた感じでした。


このジョギング走る人は有酸素運動ですが、有酸素運動をすることで、記憶力、集中力、学習能力、実行機能、創造性、発想力など、ほとんどの脳機能がアップすることが、様々な研究で示されています。

運動すると頭が良くなる、学校の成績がアップするという研究はたくさんあります。

「脳を鍛えるには運動しかない!(ジョン・J.レイティー/エリック・ヘイガーマン著)」 NHK出版 2009年03月』に、「ネーバーヴィルの奇跡」といわれる実験の結果が述べられています。
(340ページ以上の本ですが、読んでみる価値はあると思います)



シカゴにあるネーパーヴィル・セントラル高校で、朝7時10分から1時間、0次元での体育を行います。
ウォームアップ後に、トラックを4周走り、1周のタイムを測ります。生徒たちはデジタル心拍計をつけ、心拍数が185以上になるように指導されました。

毎日、授業前に体育の授業を1時間行い、授業受けた生徒たちの成績がどう変化したかというと、その後、その生徒たちは成績が全米のトップクラスになり、さらに国際的な学力コンクールでも世界1位をとるまでになりましたびっくり

運動をすると、なぜ頭が良くなるのか? 

それは、有酸素運動によってBDNF(脳由来神経栄養因子)が分泌されるからということです。

BDNFの正式名称は、「Brain-derived neurotrophic factor」、「脳由来神経栄養因子」。脳を活性化するのに必要な、たんぱく質の一種、つまり栄養素です。

BDNFは脳の中で記憶の役割をする海馬に、本来であれば多く含まれているのですが、加齢と共に残念ながら減っていくとのこと。記憶をするのに必要な栄養が、歳を取ると減ってしまうなんて、困ってしまいます。

それが原因で物忘れや認知症に繋がるなど、何とかしてBDNFを増やしたいものです。

BDNFを分泌させるには、ある程度強度の高い運動をしたほうが良くて、日々の「速歩き」などの中強度の運動に加えて、「やや強度の高い運動(筋トレなど)」週に2~3回追加すると、効果的にBDNFをだせるようです。

BDNFを補うことによって、脳が活性化され記憶力アップに繋がります。

1日30分の適度な有酸素運動を続けることで、数値が改善しBDNFは増え続けます。


毎日コツコツ30分、ウォーキングやジョギング、踏み台昇降など適度な有酸素運動を続けると、脳は強化されていきます。

年齢を重ねても、物忘れなど防ぐことができる、元気な脳をのためにも、運動を習慣化していきましょう上差し