こんにちは! 岩本商店 総務部の長谷川です。

 

今回のゴールデンウィークはうまく休暇を取って長期間の連休を作り、観光を存分に楽しんだ方も多いのではないでしょうか。

さて、その観光のスタイルも以前のようにただ名所を巡りガイドの案内を聞くといった姿から、もう一歩対象に踏み込んで関わっていくという能動的なタイプが増えてきているように感じます。

 

どうもこれはサステナブルな観光という考え方のようですね。最近よく耳にするようになり、なかなか面白いなと思っていましたが、それもそのはずで国土交通省が推進している取り組みなのだそうです。

確かに、世界を相手にしても通用する日本ならではの価値として、独自の長い歴史を持つ文化的な体験はかなり魅力的なものとなりそうです。

 

体験する事で知的関心が充足でき、現地の産業を応援するファン層も生み出せるのではと思います。

このように、地域の観光資源を保全していくために旅行者との関係を深めるのはお互いに利益を生むうまい方法ですね。そういえば、岩本商店が協賛している石部棚田オーナー制度もそうした観光形態の一つであるといえます。

 

環境と歴史文化を学ぶ観光のスタイルは、生涯学習の面からも積極的に取り入れたいものですね。