こんにちは! 岩本商店 総務部の長谷川です。
経済産業省により、毎年この時期は国と地方公共団体、事業者及び国民が一体となった省エネルギーの取組が推進されています。中心となる内容は、やはり電力の供給についてですね。例年の事ですが、発電所が余裕をもって稼働できるよう各方面に節電の呼びかけが行われます。
具体的な方策として、事業者については照明関連、家庭ではエアコンの冷房について考えると省エネに向けての高い効果が望めるようです。同じ目的の行動でも、効果の出るアプローチの仕方がシチュエーションで変わってくるというのは面白いですね。
例えば事業所の場合、広い部屋の光源については使用頻度の低いエリアでの照明の間引きが可能であるため、必要な部分の照明を残してうまく照明の削減を設定できれば、約12%の節電効果が期待できるそうです。
また、家庭の場合は冷房をかけ過ぎないよう無理のない範囲で温度設定をし、窓からの日差しを遮り外部からの熱を防いだり、エアコンのフィルター掃除や室外機の設置状況の適正化を図るなどすれば約5%の削減も視野に入ってくるようですね。
省エネを実践する事は電気代の削減にも直結しますので、家計のためにも検討の余地はあるかと思います。
今年の静岡は観測史上初の記録的な猛暑から始まりましたが、うまく工夫して安全・快適・経済的に乗り切りたいですね。