こんにちは! 岩本商店 総務部の長谷川です。

 

経済産業省により、毎年この時期は国と地方公共団体、事業者及び国民が一体となった省エネルギーの取組が推進されています。中心となる内容は、やはり電力の供給についてですね。例年の事ですが、発電所が余裕をもって稼働できるよう各方面に節電の呼びかけが行われます。

 

具体的な方策として、事業者については照明関連、家庭ではエアコンの冷房について考えると省エネに向けての高い効果が望めるようです。同じ目的の行動でも、効果の出るアプローチの仕方がシチュエーションで変わってくるというのは面白いですね。

 

例えば事業所の場合、広い部屋の光源については使用頻度の低いエリアでの照明の間引きが可能であるため、必要な部分の照明を残してうまく照明の削減を設定できれば、約12%の節電効果が期待できるそうです。

 

また、家庭の場合は冷房をかけ過ぎないよう無理のない範囲で温度設定をし、窓からの日差しを遮り外部からの熱を防いだり、エアコンのフィルター掃除や室外機の設置状況の適正化を図るなどすれば約5%の削減も視野に入ってくるようですね。

省エネを実践する事は電気代の削減にも直結しますので、家計のためにも検討の余地はあるかと思います。

 

今年の静岡は観測史上初の記録的な猛暑から始まりましたが、うまく工夫して安全・快適・経済的に乗り切りたいですね。

 

 

 

こんにちは! 岩本商店 総務部の長谷川です。

 

7月の一か月間、使い捨てプラスチックを極力利用しないようにチャレンジしよう、というイベントが世界中で広まりつつあるそうです。2011年からオーストラリアで始まった、プラスチックフリージュライという運動です。

 

使い捨てのプラスチックは衛生面や品質保持の面から現代社会の生活基盤として非常に有効に活用されていますが、便利さに慣れて使いすぎると資源の無駄となったり、適正に廃棄しないと環境へ悪影響を及ぼしたりと、その気軽さが扱いの軽さに繋がりやすい製品といえます。最近は海洋のマイクロプラスチックが話題になる事も多いですが、海に直接廃棄された漁具はもちろん、化繊の衣服の洗濯排水や、日常で使われている使い捨て容器の不法投棄なども国によっては大きな要因になっているらしく、世界的にも早急なプラスチックの回収サイクルの確立が求められる事となっています。

 

必然的にプラスチックに囲まれて生活している今の暮らしをあらためて見直す機会として、プラスチックフリージュライの意義を考えながら取り組んでみると、いろいろな事が見えてくるかもしれませんね。

 

 

 

こんにちは! 岩本商店 総務部の長谷川です。

 

ずいぶんと日差しも強くなり、既に夏真っ盛りの様相となっていますね。庭の植物もだいぶ色濃く繁っています。

 

そんな中、目立つ黄色のトンボがやって来ました。キイトトンボです。子どもの頃はトンボで言えばヤンマの仲間のような大きくて強そうな虫に惹かれるためか、イトトンボの仲間のような繊細な虫にはさほど興味が湧きませんでしたが、今見るとなかなか優雅で魅力的な美しさですね。

さすがに庭の水鉢で育ったわけではなく、近くの川から来ているのだと思いますが、周囲の濃い緑の中で蛍光色にも似た明るい黄色は見栄えがします。

 

調べてみると、この細さなのに小型のトンボまで捕食するという獰猛さもあるようですね。カマキリを始め、肉食の昆虫が多く見られるような庭になっていますが、それだけ生物相が豊かになっているようで楽しいです。