世の中がこんな事になって、今までどんなに幸せだったのか、恵まれていたのかを、思い知らされている私達。
私は今年、息子が小学校最高学年で、役員を引き当ててしまった。
47分の1の確率を引き当てたのだ。
1年生の時、専門部の部長もくじで引き当ててやらされていたので、なんで私なの・・・と、不満タラタラだった。
しかも、私は母子家庭で、経済的にも余裕がない中、役員の仕事のためにパソコンも購入。
私は、もっと経済的に余裕がある人が沢山いるのに、1度も役員をしていない人もいるのに、専業主婦の人もいるのに、なんで、なんで私なの!と怒ってばかりいた。
仕事もそうだ。
私はパートの仕事をふたつかけもちしている。どちらも、シェアワークになっていて、もう1人の人と交代で出勤している。
どちらも、収入源のために、出来るだけ多く出勤したい。
私は、それぞれの出勤日数を数えては、私の方が少ない・・・ここはわたしでもいいのに、と心のなかで、こちらも不満ばかり。もう1人の人は旦那さんがいるけど、私は母子家庭で大変なんだから、譲ってくれてもいいじゃないとすら、考えたりしていた。
自分の権利や、持っていないものを主張して、少しでも得をしたいと思っていた。
あなたは、こうだから良いじゃない、でも私はね、大変なのよ。
でも、本当はそうじゃなかった。
例えば、私は両親と同居していて、ほとんどの家事は母が引き受けてくれている。
両親共に健康だし、一人息子はやんちゃで勉強はあまりしてくれないけど、沢山の良いお友達に恵まれている。
仕事はパートをかけもちしているけど、どちらも良い職場で、働くことも嫌じゃない。
フル勤務ではないので、収入は少ないが、両親と同居させてもらっているし、前夫から養育費ももらっていて、国から児童手当も頂いているので、困ってはいない。
フル勤務でないおかげで、息子の行事にはほぼ参加出来ているし、ママ友や他の友人と時々ランチ等にも出かけられていた。たまには、夜の飲み会にも。
あの人は、私より恵まれているのにずるい・・・なんて思っても、本当のところはどうかなんて分からないし、もっと大変な事を抱えているかもしれないし、抱えていないかもしれないけど、私はあんなに不満を持つほど大変な訳ではなかった。
役員だって、母子家庭だけど、フル勤務ではないし、家事は母がに頼れるので、時間も作れるのだから、ある意味適任だったかもしれないし、他にもっと適任がいたとしても、私は出来ない訳ではないし、そこまで困らない。
損得勘定ばかりして、あの人の方が得してるずるい!!なんて考え方をしていたら、自分も周りも疲れていくばかりだ。
自分がそんなに困っていなくても、あの人はあんなに持っているずるい!!という考え方。
それが今の世の中の様な気がする。
私にそれを気づかせてくれたのが、コロナだ。
連日の報道で、恐怖心は募るばかり。
皆、不安だからこそ、買い占めに走る人もいるし、一方で自粛しない人には怒りを覚える。
政治家にも、不信感が募り批判ばかりしてしまう。
どうせあなた達は安全なところにい居て、経済的な不安もないんだから、親身になって考えられないんでしょ、どうせ保身が第1なんでしょ、と、批判することを、どこにもぶつけられない不安や恐怖心のはけ口にしている部分もあるかもしれない。
今、きっと誰もが不安だ。
自分や、自分の大事な人に何かあったらどうしよう、収入が途絶えたらどうしよう。
皆、皆、大事な人を守りたい。それは同じ。
だけど、こんな時だからこそ、損得勘定はやめて、不安から沢山欲しがることもやめて、今まで忘れがちだった【有るもの】に目を向けて、助け合うことな大切なのではないだろうか。
きっと、それはこんな時じゃなくても大切なことで、私達の多くがそれを忘れてしまっていた気がするのだ。
コロナはきっと、それを思い出させてくれる為に現れたのかもしれない。
もちろん、そんなスピリチュアル的な事では、片付けられない。沢山の人が亡くなっているのだから。
でも、この危機を乗り越えるためには、一人一人が助け合う事が本当に大切で、一人一人が本当に周りの人を想うことができたら、行動も変わり、きっと終息してくれる。
自分がお腹が空いている時に、パンを差し出すのは難しくても、せめて分けてあげられるように。
シングルマザーです。
離婚まで苦しかったですが、今は日々シアワセを感じられる穏やかな毎日です。
離婚まで苦しかったですが、今は日々シアワセを感じられる穏やかな毎日です。
