湖底の記憶 ダムの底に沈んだ集落! | 多趣味・・・徒然

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興味があるもの、なんにでも手を出してしまうわたし。過去から現在そして未来へと、そんな奮闘記です。

ネットで見つけた一冊の本 「湖底の記憶」 宍戸春雄氏パー

 

我が街 奥州市の西側にある胆沢町

 

わたしが良くブログに載せる「胆沢ダム」の前にあった「石渕ダム」

 

その建設に当たって、今では考えられない方法で住んでいた土地・住居を

 

奪われた住人・・・ダムが完成して湖底に沈んだ故郷の物語ですえーん

 

本の帯にはこんな事が書かれています下矢印

 

 

中身を読んでみると、1945年 昭和20年9月から始まった、終戦直後とは言え

 

疑うことを知らない純朴な田舎の住民を騙し

 

僅かな金銭で土地を奪い、住む所もなくなり途方に暮れる村人に

 

これでもかと追い打ちを掛けるように

 

湖底に沈み住めなくなった土地に固定資産税をかけていた行政等々

 

読めば読むほどひどい話ばかり

 

はらわたが煮えくりかえるような物語です

 

今の裏金金問題も許せませんが、昔から責任逃れでたらいまわし

 

挙句にうやむやで終わる政府・行政機関

 

前回のブログで紹介した胆沢ダム管理支所内にある展示室

 

ここに胆沢ダム完成に伴い、水没した「石渕ダム」の資料が展示しています

 

これを見たくてやってきましたパー

 

当時のダム管理の機材や

 

石渕ダムに関する資料があります

 

わたし達の年代には懐かしい「石渕ダムと周辺」の模型

 

そう・・・ダムを左側に見て横を走って細い道を走っていくと

 

キャンプ場などがある「つぶ沼」があり

 

この模型にはありませんが、手前の橋を渡り

 

左に山の斜面、右にダムを見ながら走ると隧道がありましたあせる

 

車一両がやっと通れる位の細い幅の隧道を抜け、しばらく走ると

 

遊具やレストランなどがあったその当時、珍しいレジャー施設「鹿の里」

 

そして鹿の里スキー場など、ネットで検索してもそれ程出てこない

 

謎の場所・・・記憶の中にしかない場所パー

 

どなたか知っている方、写真などの資料をお持ちの方はお知らせください

 

 

今回のブログ「湖底の記憶」はとてもブログでは語り尽くせません

 

皆さんもお近くの図書館などで運よく置いていれば

 

是非ともお読み頂きたい一冊ですパー

 

 

 

 

 

 

 

 

ではではパー