8月28日以来の「LE8T」修理の続きです
実際、このブログで書きたいことがいっぱいあるので、話があっちこっちと飛び
アクセス頂いている方々にはホント読みにくいと・・・反省しきりですが m(_ _ )m
修理は8月中に完成し自宅に届き、すでにエンクロージャーに取付て楽しんでいるのですが
お約束通り修理経過をお知らせします
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見積もりが届きました
シリアルNo.36906 LE8T(仮にA)
①動作異常なし、エッジ硬化傾向ありウレタンエッジ貼り替え
②磁気回路酸化磁気回路OH(オーバーホール)、動作調整
③フランジ酸化オプションで再研磨可能
シリアルNO.39913 LE8T(仮にB)
①音出ず、ボイスコイル引き出し部断線ボイスコイル再引き出し
ボイスコイルこすれ痕ありボイスコイル接着剤補強含む
②エッジ劣化傾向ウレタンエッジ貼り替え
③磁気回路酸化磁気回路OH、動作調整
④フランジ酸化オプションで再研磨可能
先ずは磁気回路外側の「帯」と言われている部分の酸化状態 A・B共
A側のボイスコイルギャップ内の錆(酸化具合)・・・セロテープに着いているのが酸化物
そしてビックリしたのがボイスコイルの擦れ ボイスタッチしていたんですね
わたしの耳が悪いのか気づきませんでしたが・・・ 都合の悪いことは聞こえない耳
以上を修理して届いたのが下の写真です。
Labさんに修理して頂いて本当に満足しています
裏側・・・こちらも素晴らしい スピーカーターミナルも磨いて頂いています
いまは素晴らしい音で鳴っていますよ
音質もどんどん鳴らしていけば、どんどんLE8T本来の音色になっていくと思います
これからも長くつき合って行くであろう愛機のメンテナンス、忘れないでください