いわまんクワガタ本舗 -720ページ目
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私がクワガタを飼い始めたきっかけ

私がクワガタを飼育し始めたきっかけは、やはり子供でした。

子供の頃はクワガタやカブトなど何も珍しくもなく、夏になると山に入って、木を蹴り飛ばして落ちてきたミヤマクワガ、タノコギリクワガタ、カブトムシなどを獲っていたので、こんな大人になってこんなことをするとは思ってもいませんでした。

あれは、4年ほど前のことだったと思いますが、子供を連れて岡山県のとある山奥に夏の余暇を過ごしに行ったのですが、そこでオオクワガタの幼虫を販売していたのです。

子供たちが欲しいというので、1匹500円もしましたが(今なら、オークションで素性が分からない幼虫なら100円以下で買えますが、その時はそんなことすら知りませんから)、数匹購入して帰りました。

その頃は育て方も分からない状態で、いくら子供の頃に採取していたとは言え、幼虫から育てるなんて面倒なことは田舎の子はしない(次の年になると、また幾らでも獲れますから)ので、購入した時に貰った飼育説明書をざっと読んで、オガマットで飼育したのです。

マットもその時は単なる子供のためですから、ホームセンターで通常のクワガタ/カブト用のマット(単純にオガクズで何の栄養もありません)を水で湿らせその中で飼ってみたのです。

翌年、羽化はしましたが、オオクワとは思えないような可愛いサイズのクワガタが出てきました。

探究心と、負けん気の強い?私は、これはオオクワではない!と思い、自分でもっと大きなオオクワを育てて見たいと思ったのです。

こんなことから、私のクワガタとの付き合いは始まったのです。

自分がうまく育てて、いかに大きな個体を生み出すか?というのもオオクワを育てるひとつの楽しみでもありますね。


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