続 ♂幼虫飼育用の菌糸ビンの検討
決断力のない奴だ!といわれそうですが、値段と中身の良さ(使ってみないと判断できないですね。。。)などを考えていると、なかなか決断できないでいます。
また、幼虫掘り出しのことやビンの再利用を考えると、これまた悩ましいのです。
出来る限り胴回りの太いものが♂幼虫にとってよいでしょうし、幼虫の掘り出しや再利用を考えた場合広口タイプは必須ですから。。。。
以下だと広口でガラス瓶なので再利用も楽ですが、大型の♂の場合には容量が少し小さいかも知れません。
☆DREAMトレハ入 ガラス菌糸ビン1000 クヌギ G1000KT@450円
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コメント:安さが魅力!この菌糸は私も利用経験あり!
また、これと同じ菌糸の2000タイプがありますが、これだと、ビンの口が少し小さいように思います。
☆信頼のDREAM☆トレハ入 ガラス菌糸ビン2000 クヌギ G2000KT@700円
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コメント:容量が大きく安いですね!
以下は1100タイプで口径が80とまあまあだが、利用したことはまだない。ただ、真ん中の通気穴が空けてない様なので、自分で作業しなければならないかな?
「新品ボトルもございます!」ワイド80φ口径ボトルV1100H×1本
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コメント:安さが魅力!
以下は1400タイプで胴が太く、口も大きいが、少し値段が高め。
【MAD】カワラ菌糸ボトル 1400cc/バラ1本
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コメント:胴が太く、大き目の♂には最適か?
これは、安くて大容量でいいかも知れませんね。思わず試してみたくなります。
「クヌギヒラタケ菌糸ボトル!」PR1400PPH菌糸ボトル×1本
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コメント:安くて大容量!
さてさて、どれにしますか。。。。。。。
簡易温室作成のためのヒーター検討結果!
前回、まだ悩んでいると紹介しましたが、結局、Biddersでピタリ適温3号 を買うことにしました。
というのも、Biddersでお買い物Pointがあり、期限が18日までだったのと、送料が400円と安いこと、見る限りは「ピタリ適温」 と比べて値段が安く、中身も同じであると判断できることです。
これが吉なのか凶なのかは、結果を見ないとわかりません。
これで、この商品が届いたら、50cmの正方形で縦が30cm程度のダンボールを使って簡易温室を作ってみます。
まあ、全く保温がないよりは結果は良くなるのではないかと思いますが、それは実験次第ですね。
で、今回、Biddersで買ってしまったので、菌糸の購入がお預けになってしまっています。
これも、今月中に何とかしないと、50頭以上いる幼虫たちの次の住処がなくなりますから、自作するか、購入するかも含めて検討しないといけません。
安さから選ぶと、「どら猫」なんですが。。。。。
☆信頼のDREAM☆トレハ入菌糸ビン800cc T800シリーズ @250円
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コメント:時々購入して使ってます!
★信頼のDREAM★菌糸ビン P800シリーズ 《2次発菌》 @200円
おすすめ度 :
コメント:トレハが入っていないので、蛹化前の交換にいいです!
もう少し、忙しい時期は続きそうです。
ヒーターの物色
前に「極太有名血統に挑戦 !」 で書きましたが、簡易温室を作るべくヒーターを物色しているところです。
「ピタリ適温」 とかありますが、ダンボールで温室にするには一番大型が必要ですが、4号が特別価格で4,400円、3号だと3,600円。
Biddersで確認するとピタリ適温4号 が3,550円で送料が400円。ピタリ適温3号 だと、2,750円。
ダンボールを採寸すると、菌糸800ボトル2段詰め50本の物で、幅が約50cmだから、4号は入らない。
ただ、こいつは温度調節は一切不可。
もうひとつある商品は「マルチパネルヒーター」 で、これだと4,800円。
これは、一番大きなサイズでも幅が50cmを切っているのでダンボールに収納は可能かも知れない。
これは、リニアに温度調節ができる訳ではなく、3段階調節??(リニアと書いてあるからできる??)
でも、クワガタの温度としては「中」でも高い温度なので、「低」で利用するしかないと思うわけですね。
でも、これは、ケースとかに貼り付けたり、下に敷いて使った時のことで、ダンボールに設置して、温度計を付けて実験してみるしかないのかも知れません。
となると、近くにボトルを置かないなどの対処で、温度調節が出来る方が有利なのかも知れないですね。
まあ、市販の簡易の温室セットだと、たいして容量がないのに、4万円くらいしますので、5千円で何とかやってみるのがいいのかも知れません。
どなたか、こんな無謀な?温室を作って見られた方はいらっしゃいませんかね?
まあ、いらっしゃらなくても、私がやるのみですが。。。。。
今の調査の段階では、コストを抑えるために、Biddersでピタリ適温3号 を購入して試してみるという方向になりそうですが。。。。
お気に入り飼育ケース
私は、最初が子供のための飼育でしたので、成虫飼育はこれまでホームセンターなどに売っているフジコンの昆虫ケースを使うことが多かったのですが、成虫が増えて場所をとるようになってから、以下のようなケースに切り替えました。
このケースは中サイズと小サイズで、小なら200円程度だったと思います。
フジコンのケースで飼っていた頃は、マットを入れて、止まり木を入れてと、色々入れていましたが、今は非常にシンプルにしています。
広葉樹系のマットは昆虫にはいいとは思うのですが、小バエが発生したりして、押入れなど家の中に置いておくと、世話をする時に小バエが出てきたりして、虫の嫌いな家族がいると嫌がられてしまいます。
今は、写真のケースにバーベキュー用に売っている炭を下に入れてから、その上に針葉樹のチップに水分を含ませて入れ、最後にカワラ材などから剥ぎ取ったクヌギの樹皮をよく乾燥させて置いたり、カワラ材で幼虫を割り出した後の幼虫がいない芯の部分などを入れて転倒防止にしています。
これだと、嫌な小バエや小さな虫がわくこともなく、清潔な環境になります。
また、写真のケースは、部屋が分離できるのが気に入っています。
♂♀のペアだけだとすると、中ケースを真ん中で仕切って利用していますし、♂1頭に複数の♀がいる場合は、♂は小ケースに仕切りなしで飼育し、♀は小ケースを半分に区切って入れています。
こうやって飼っているとペアリング時にも便利で、中ケースなら仕切りを取り除くだけですし、小ケースは♀を♂のケースに入れてあげればいいのです。
特に中ケースの場合、仕切りを上からそっと抜くだけなので、非常にお手軽です。
同様な商品で仕切りが可動式の物 がありますが、あれは、仕切りを安定させるための足があり、上からは抜きにくいので、私は、仕切り位置が3個しかないこのケースの方が使いやすくて好きです。
ただ、要望を言えば、真ん中、その左右と等間隔に仕切りのセットの位置があるのですが、真ん中以外は左右で位置を少し変えて、容量が1/4とかのスペースにならないように、1/3、2/3のような比率で区切れるようになればもっと使いやすくなると思います。
このケースに変更してから、私はフジコンのケースは産卵セットの時だけ使い、産卵が終わると洗浄して片付けてしまいます。
また、産卵も「コバエシャッター」 を使ったりしています。
これで、部屋もスッキリ、清潔という訳で、虫嫌いな家族(家は女房だけですが。。。。;-P)にも嫌がられずになんとか場所を確保できるというわけです。
ということで、このケース大変気に入っているわけです。
また、このケースに菌糸を入れた商品が600円(特売の時は500円)で売っていて、最後の羽化前の菌糸交換にこれを使うことがあります。
羽化後、菌糸から取り出して、そこに成虫管理用のセットをすればそのまま使えますので、非常に便利です。