小技/小ネタ:起動時にいつも良く見るDBを開く
皆さんも会社でNotes/Dominoを使っていると、毎日確認するDBというのは結構決まっているのではないかと思います。
そういう場合、出社してNotesを立ち上がると自動的にそのDBも開いてほしいという要望があることでしょう。
この機能は実はNotes R4.xの頃に実装されていました。
Notes R4.xではNotes ClientのUser Preferenceで起動時に開くDBが指定できたのです。
この指定を行うと、Notes.iniに以下のような内容が書かれます。
StartupDB=<DB Replica ID>
しかし、Notes R5以降はUser PreferenceからNotesを起動時に起動するDBの指定はできなくなったのです。
勿論、現在のNotes 7でもUIで設定することはできませんが、Notes R4時代のStartupDB=のNotes.iniの指定は今でも有効に働いてくれます。
詰まり、開きたいDBのReplica IDを確認して、上記のStartupDB=を設定すればいいのです。
しかし、ここで注意が必要です。
このパラメーターではDBのReplica IDのみの指定で、Serverなどの情報は無いということです。
即ち、WorkspaceにDBのICONが登録されていなければ、起動時にDBを開くことはできないということになります。
みなさんの会社の環境で、朝開くDBを強制したいというような場合は、LotusScriptでDBのICONを登録し、かつ上記のStartupDB=の値をNotes.iniに設定するというようなProgramをMail DBのPostOpen Eventなどに登録してやると良いでしょう。
また、Notes R5以降の場合は、開きたいDBをBookmarkでHome Pageにするという方法がありますが、この場合は皆さんが慣れ親しんだWorkspaceが表示されなくなってしまいます。
Notes 6以降の場合はStartup Folderに開きたいDBを登録するという方法もあるでしょう。
この場合は、Notes.iniでの指定と異なり、幾つでもDBをタブに開くことができます。
更に、Notes 7以降であれば、Startup Folderを使わなくても、Notes終了時の状態をNotes起動時に再現してくれますから、毎日開いているDBはいつも開かれるようになります。
また、Notes 6以降であれば、Welcome Pageを管理者が決めて、Policyで配布してUserがNotesを起動した時に開かれるPageを強制するということも考えられます。
Notes 7であればこういった方法の全てが使えますから、用途に応じて使い分けができるのです。
最初に紹介したNotes.iniはNotes 6以降ではStartup Folderで代用されている訳ですから、いつまでもこのNotes.iniが有効に機能するかどうかは分かりませんが、少なくともNotes 7までは正常に動作しています。
いかがでしょう?
みなさんも、こういったちょっとしたことも活用して毎日の生産性を上げてください。