ここ数ヶ月、寝ても覚めてもついつい宝石のことばかりを考えてしまう私。
そんな私の様子を知って(?)なのかはわかりませんが、11月の結婚15年の記念日に旦那がアレキサンドライトの一粒ペンダントをサプライズでプレゼントしてくれました
アレキサンドライト1カラットなんて100万越えじゃないの~と思ったら…
クレサンベールでした。
(以下抜粋です)
※クレサンベールとは京セラが独自の技術で天然宝石と同一成分で再結晶化させた宝石のことです。
人工的に作られた宝石にはなりますが、天然宝石と科学的・物理的・工学的物質にほとんど違いはありません。
原鉱石を粉状にしてその中から不純を取り除き、天然宝石が生まれる環境(1410℃以上に加熱)を再現した中で長い時間をかけて結晶化させたのち、カットや研磨をして製品化となります。
天然石そのままではなくとも偽物というわけでもない、それにアレキサンドライトは6月の誕生石でもあるので(2021年に誕生石が増えました!)いつか欲しいと思っていたのでとても嬉しかったです
実物はもっと緑が強くてとても綺麗な色なのですが、何回撮影しても上手に写りませんでした
アレキサンドライトといえば『カラーチェンジ効果』
まだまだこの頃知識の浅かった私はてっきり電気のついた室内と外の太陽光の下とで色が変わるのだと思っていたのですが、どうもそれじゃカラーチェンジしないなぁ?と気が付き、調べてみると…
どうやらアレキサンドライトは『白熱灯』で色変わりするということが解り
「ふむふむ、では白熱灯の下で見てみよう!」と辺りを見渡してみたところ…
あれ自宅に白熱灯なんてあったっけ
ってか白熱灯ってそもそも何だっけ
とまた調べてみると、白熱灯は昔ながらのオレンジ色のあかりが灯る裸電球←みたいなやつだそうで、今は地球温暖化防止の為に政府から白熱電球の製造中止が呼び掛けられ、ほとんど作られていないそう
白熱灯でなくてもキャンドルの灯りでもカラーチェンジは見られるらしいけれど、カラーチェンジを見る為にキャンドルを灯す?
それとも実家のお仏壇のロウソクで見ようかな?
もう宝石用のペンライト買っちゃうか???
なんて考えていたら、1ヵ所だけ我が家にオレンジの灯りが付く場所があることに気付き
キッチンの換気扇の照明です
これでなんとか初めてアレキサンドライトのカラーチェンジを見ることに成功
うっすらとですが確かに赤紫色になりました
しかし、カラーチェンジが見たくなったら毎回キッチンへ?ってのもなんだかなぁ~
そう思っていたところ、ある日ふと「そう言えば息子が前に学校で使った豆電球がどこかにあるはず」と思い出し、息子の学用品がゴチャゴチャ入った棚を探してみると
今ではこの豆電球がアレキサンドライトのカラーチェンジを楽しむのに大活躍
捨てなくてよかったぁ
アレキサンドライトは白熱灯でカラーチェンジする以外にも、ブラックライトを当てると蛍光するという性質もあるらしく、次の記事には蛍光について引き続き書こうと思います。