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『これからの美容師に必要なもの』

今の時代、美容師に必要なものを考察します。

向上心のある若手美容師さんは必読です。

あなたは今の環境に満足していると言えますか?


このような質問をすれば、90%以上の人たちは「満足してない」と答えるのではないでしょうか。


今あなたが所属する職場、立地、地位、または家庭環境や人間関係。

ある程度の満足を得ていたとしても、どこかに何かしらの「不満」は必ずあるはずです。


しかし、「不満」要素のほとんどは、ある程度のボーダーラインを超えないかぎり表面化することは少ないでしょう。


皆それぞれに悩みを持って生きているので、社会に属する人間として当たり前です。


ですがその様な状況で、自分の環境について「不満」を言える権利があるのは、自らその環境を作った人間だけなのです。


つまり会社の不満を言えるのは、社長だけだということです。


それは、どいゆう事か?一緒に考えてみましょう。






例えば自分が会社員ならば、職場や人間関係、会社の方針などに不満を抱くことがたくさんあると思います。



ではその「不満」はなぜ生まれるのでしょうか?



環境をより良い方向へ変えたいがための不満


これは向上心から生まれる「不満」とも言えます。

自分のため、現場で働く同僚のため、もしくは売上げのため。

より効率化を求めたり、会社の方針に対して現場の問題点を主張したり、

といった「不満」は、時には必要なものである場合があります。






私利私欲のために生まれる不満


これは別名「わがまま」とも言います。


〝周りのため〟と言いながら結局、自分がただ楽をしたいがため主張する「不満」、

もしくは

自分の実力不足(勉強不足)による「不満」です。


このタイプは大概、自分の成績が悪いときに不満が生まれます。





この①と②で生まれる「不満」が解消されなければ、


人はその時に自分の置かれた環境を悲願します。


要は問題点を環境のせいにしてしまうのです。




*あなたの置かれた〝環境〟はあなた自身が選択した〝環境〟なのですから、

変化を求めるならば、まず自分が行動を起こしましょう。



行動を起こさない人ほど、周りに不平不満をもらすばかりで自分は何もしません。


周りに認められたければ、まず自分が動くこと。



何でも〝人にしてもらう意識〟でいませんか?


〝悪い結果〟から、自分の反省点はありませんか?


環境を与えてくれる人物から見て、あなたはどんな存在ですか?





このように自問自答すれば、

必ずいま自分が本当にするべき事が見えてくるはず。





自分のおかれた環境を悲願するということは、自分の努力が認められないことを悲願しているのです。




そんな事では中々前に進むことはできません。


環境は、行動をする人たちによって作られるのです。


行動をしない人は、不利な環境に従うしかないのです。


作られた環境に従うのも、自らの選択の結果でなければ未来を切り開くことはできません。





渡 洋輔
どうも、渡です。


最近わたしの発信をまとめたサイト『これからの美容師に必要なもの』が、
たくさんの美容師さんにご好評を頂いています。

たくさんの反響があり、わたし自身も大変勉強になる事が多く感謝しています。

これからもたくさんの美容師さんたちの手助けになればと思います。










さて、今回は心理学を利用した接客技術の紹介です。




私は新規のお客様を担当する時に『ミラーリング効果』という技を必ず使います。



ミラーリングとは簡単に言えば、相手の身振り手振りのマネをするという事。

そうする事で人は同調するものに好意を感じるのです。



あまりに有名なこの『ミラーリング効果』は、しっかり理解して接客に応用すれば、効果は絶大です。

では実際に美容師がどのようにミラーリングを使うか?


以下にまとめてみました。





①お客様と〝声の大きさ〟を同じにする


『声の大きさ=テンション』と考えて、できるだけお客様の初めのテンションに合わせましょう。

徐々に声が大きくなれば、それに合わせます。要はお客様のテンションと同調するのです。

(※もちろん、抑揚をつけて声の大きさをあえてコントロールする時もあります)




②お客様の仕草やクセを真似する


お客様が右手で髪をさわれば、自分も同じく右手で髪をさわる。

首をかしげれば、自分も首を。

眉をしかめて髪型を悩んでいれば、自分も眉をしかめたりします。

そうやってさりげなくお客様のマネをするのです。

そしてここでのポイントは〝やりすぎない〟ことです。

不自然なミラーリングは逆に不快感を与えるのは言うまでもありません。


ですが、相手のクセというものは大抵、無意識なので、

無意識のクセをいつのまにか真似られても、ほぼ気づかれる事はありません。


ちなみに私は、呼吸や喋り方(イントネーション、ものの言い方)などもお客様に合わせます。

そうすればお客様はいつのまにか、

「なんかこの人は安心できるな」
「なんとなく自分に合うな」
「この人と喋ると心地いいな」

と感じるようになるのです。




③好みを合わせる


お客様が〝良い〟〝かわいい〟と思うものに同じく〝良い〟〝かわいい〟と口にだして言う。

このように好みや価値観を理解することは大事です。
好きなものが同じ人同士は、仲良くなるのが早いですよね?



そしてセリフのポイントとなる部分を『オウム返し』する。


例えば、

お客様「いつも髪が◯◯になるのが悩みなんです」
美容師『なるほど、◯◯になるんですね。わかります。

お客様「もっとこうゆう、△△な感じが好きだな~」
美容師『△△な感じ!あぁ、僕も好きです!


などなど。

『オウム返し』のテクニックはお客様が〝自分のことをわかってくれた〟と感じやすい、会話テクニックのひとつです。






さて、理解できましたか?

初対面のひと(お客様)などは特に、まず
悩みや話をしゃべりやすい美容師を求めています。


もちろん、今回のテクニックだけでお客様に気に入られる事は難しいですが

ひとつの武器として身につけることは、
きっとあなたの数字のプラスになります。


提案をしたり、自分のキャラや売りをアピールするのは次の段階で結構です

まずはお客様との距離を近づけましょう。




渡 洋輔

突然ですが私は、

人それぞれが持つ時間は平等ではないと考えています。




1日24時間、1年365日。

これは、人間が体感する感覚を

共有認識をするために、作られただけ。

(あくまで今回の考えかたで言えば、という概念です)




「時間は誰にも平等にある」というのは、

時間を上手く使いこなす人から見れば大間違い。



さて、どうゆう事でしょうか?






『相対性』という言葉をご存知ですか?


(※相対性理論の事ではありません。)


よく例えられる簡単な例で言うと、

①大好きな人と過ごす1時間
②大嫌いな人と過ごす1時間


①と②が過ごす時間は同じ〝1時間〟ですが、

明らかに①の方が短い時間に感じると思いませんか?



他にも、

*『仕事が忙しい日と、暇な日』

*『気持ちいい時間と、苦痛な時間』

など、同じ時間でも状況などによって相対的に『長く感じる』とか『短く感じる』という差がでてくるのです。




しかしこれは、知覚心理学でいうただの【時間の知覚】、つまり人や状況それぞれの〝感じ方の違い〟なのであって、

物理的に時間が長くなったりしているわけではありません。






ここで次に、アインシュタインの『特殊相対性理論』を少しからめてのお話。






あ、

今回は結構マニアックなお話ですが、できれば最後まで読んでくださいね。笑
最後は納得させますから。笑







詳しい相対性理論のお話はしません(私にはできません)が、

もし光の速さの90%で移動する宇宙船があったとして、Aくん(20歳)がそれに乗り宇宙旅行をしたとします。

A君には地球に残した同い年の彼女Bちゃん(20歳)がいます。


特殊相対性理論によれば『動いている物体は時間の進み方が遅くなり』ます。

その計算方式(詳しくは省略)でいけば、
 この宇宙船に乗るA君の1秒は、地球に残るBちゃんの0.44倍になります。

そうすると、Bちゃんが65歳のときに、A君は40歳になっています。

つまり、宇宙旅行をしたA君の方が歳をとらないことになります。


誰しもに平等に与えられるはずの『時間』というものの概念が、くつがえるのです!




(※何度も言いますがマニアックですみません(笑)。かなり簡単に省略して説明していますので、正確な理論としてとらえるには多分誤解が生じます。気になる方はご自分で調べてみてください。#特殊相対性理論  #ウラシマ効果  #双子のパラドックス)




とにかく、ここで何が言いたいかと言うと


私が思う時間の使い方の概念として、

『すばやく仕事をこなし、たくさん行動している人の方が、
ぼーっとゆっくり仕事をする人から見て多くの時間を持っている。』

(たくさん行動を起こしている本人は、時間を多く持っている感覚はなく、あくまで相対的。)




要は



早く行動を起こしている人の方が(そうでない人よりも)時間を多く持つことができるのです。



【時間の長さは行動量によって変化する】

これが私の持論です。


そして時間の使い方が上手な人は、ちゃんとここを理解しているのです。





最後に

かの有名なフランスの皇帝ナポレオンは、こんな名言を残しています。


『なにかをやらせたいと思ったら、1番忙しい奴にやらせることだ。それが早く的確に事をすませる方法である』



仕事をするにしても任せるにしても、
この言葉は常に心に留めておきたい所ですね。






渡 洋輔