『これからの美容師に必要なもの』 -17ページ目

『これからの美容師に必要なもの』

今の時代、美容師に必要なものを考察します。

向上心のある若手美容師さんは必読です。

ところで
『2年でスタイリスト』という教育システムは、もはやどこのサロンでも取り入れていってますよね?


今の美容界はそれだけ早く

〝売り上げを上げるスタイリスト〟

が欲しいんです。



アシスタントは投資です、売り上げになりません。

だからとりあえず、下手でもいいからそれなりに見えるスタイリストをとにかく早く育てまくり、

〝美容のハードルが低いお客さん〟を割り当てられつつ、少しずつ成長していく。

こんなお店が増えてます。



この〝美容のハードルが低いお客さん〟とは何か?

それは俗に言う〝簡単なお客さん〟です。

技術がそれなりでも、十分満足してくれる客層。

物理的に髪の扱いが簡単とも言えますね。




といったように、

『多くを求めないお客さんを相手に、安いプライスで技術接客力の低い美容師をあてがう』


というのも、一種の戦略ですよね。




それなりの単価をキープする、またはブランドイメージを高い位置におく高級店ではそうはいきませんが、

これからの時代は、

そのようなお店と高級店に、より2極化していくでしょう。




まぁここまでは大体予想のつく話ですが•••



ここで気づいて欲しいのが、


(ある程度のキャリアがある美容師さんは)
単価の安いお店で客数をこなす仕事は、美容師のプライドが許さない

という事。


大衆店で満足する美容師さんは、

美容師のやりがいや楽しさなどは、また別の次元でしょう。


という事は結局、


美容師としての実力はそこそこでも、高単価をキープできるスタイリストに見せるプロデュース能力。

これを本人に自覚させるのがスタイリストを〝辞めさせない〟組織づくり。


これこそがニーズの2極化による最低限の対応策ではないでしょうか?



昔の美容師は、

早朝から晴れ深夜にかけてお月様

ひたすら技術を磨き

大変な苦労を経てようやくメラメラ

売り上げのあげれる美容師へと成長していくのが当たり前でした。


それについて来れなければ、

夢半ば美容師の道をあきらめ

違う道へ進む人も少なくないでしょうむっ




今の美容師は、

基本的に技術職なので

努力が必要なのはあまり変わりませんが•••まず



努力の質が問われます。



より効率的で、かつ自分の売りに特化した行動が必要ですパー



若い美容師人口はどんどん減っていってるのに、

ベテラン美容師ばかりが飽和状態。


ベテラン美容師といっても、

キャリアだけ積み重ねて技術はそこそこ上手いというだけて、

そんなに大した事ありません。

人を育てる事ができる程の実力者はあまりいません。

数が多いというだけ。


本当に実力のある美容師さんはごく一部で、

たまたま時代とタイミングが良く独立して勢いづいただけの美容師さんがほとんどじゃないですか?



あまり言い過ぎると怒られそうですが(笑)、しかし

あまりにも個人プレーヤーの美容師さんが多すぎるのが事実。







少なくとも、

こうゆうブログ等のツールを利用して集客につなげたり、

色々な人の考えや情報を集めたりして、

特別な行動をしている人すらも意外に少ない。




これからの時代はどんどんその化けの皮が剥がれて、勢いだけの美容室はどんどん淘汰されていきます。




フォローするわけではないですが、

色んな美容師さんとお話しさせていただく中で、

尊敬すべき素晴らしい美容師さんたちは

もちろん、たくさんおられます。


会社に残っているか、

独立しているかは関係なく、



実力ある美容師さんは皆、
自分の売りに特化した環境で実力を発揮しています。


それを早く確立させ、

効率的に努力していくのが今の美容師に必要なのです。


がむしゃらに努力するのは今の美容師のすることではありません。


その努力の仕方を、このブログで考察していきます。




 
前回までの内容ともかぶりますが、

美容師は今後、

今よりも更に『使う側』と『使われる側』に分かれていきます。


独立や企業をした人以外は、

働いて給料をもらう側すなわちサラリーマンですよね¥

美容師は店さえあれば全て自分で売り上げをあげれるので、その感覚は薄いですが、


その感覚(自分がサラリーマンだという感覚)の薄さが危険なのだと僕はおもいます。


会社に使われてるんです。

言い方を変えれば、

お客さんに売れる商品として、美容室という棚に陳列されているんです。

売れるように見せてるのは会社です。


感情論を抜きにして考えれば、
美容師なんてただのコマ扱いですよ?

めっちゃ悔しくないですか!!?



だからその『売れる見せ方』を理解している人が、『人を使う側』つまり経営をするべきなんです!



自分のすべき事はわかりますか?



自分が積み上げてきた技術や接客、

その全てを構築する要素•••過程。

その全てが自分だけの力ではなく、経営者の力なのです。

自分を教育してくれた先輩を育てたのも経営者です。

環境を与えてくれたのも経営者です。





その目線に立って自分を見つめ直せば、

自ずとやる事は見えてくるのではないでしょうか目



僕はいち美容師として、

そこを掘り下げてこれからやるべき行動を提示していこうと思います。