パパの仕事というのは、間接的に飲食業界に支えていただいています。なので、コロナ禍に伴う飲食業界の危機は、本当に人ごとではありません。無能極まりないゴミ政治家と諸悪の根源D通のせいで苦しむ飲食業界に、少しでも貢献できればと思う次第ですが、解決策が簡単にみつかるわけでもないのもまた事実。今できることは可能な限り、自分が大切だと思うお店に足を運ぶことだけなのかもしれません。
国産初の民間ロケットで名前が知られる大樹町で久々に仕事がありまして、そこから車で1時間の帯広に宿を取りました。帯広と言えばで「ひろ季」さんへ。予約の電話で季節のコースのみの提供と伝えられましたが、迷うことなくお邪魔させていただきました。
「とうもろこし豆腐」
とうもろこしの甘みとパプリカの苦みが絶妙にマッチします。そこにオクラの粘りが加わると、また違った食感が楽しめます。相変わらず、つき出しからレベルが高い。
話題の「ソイの香味野菜サラダ仕立て」
ソイは、ほのかな甘みを感じる淡泊な白身魚で、決して高級魚ではありません。比較的使いやすい商材ですが、薄く切りすぎると歯応えが足りず、逆に厚過ぎると噛みきれないのが特徴です。
ひろ季さんは、味わい、歯応えともに素材としてのソイの良いところを引き出してくれています。ミョウガ・かいわれ、そしてさっぱりした和風ソースとのバランスが抜群です。許されるなら、おかわりしたかったです。
「香魚と季節野菜の天ぷら」
香魚=アユ。川魚特有の臭みがなく、天ぷらなのにあっさりした夏に食べたい一品です。夏野菜の衣のまとわせ方が、彩りを一層引き立ててくれます。ひろ季さんでは、付け合わせの調味料も楽しみましょう。
「ホッケのから揚げポン酢」
今が旬のホッケのから揚げです。粉で着ぶくれさせるから揚げが乱立する中、しっかりと魚の姿を残してくれています。ポン酢と合わせることで、夏らしいさっぱりした味わいを楽しむことができます。
「豚肩ロースステーキ デミグラスソース」
肉は脂身を外したうえで丁寧に処理。野菜から出た出汁がしっかり効いたデミグラスソースは後味がとても良く、皿までなめたくなるくらいでした(コンブ使ってるのかな?)。そして、バターを利かせたポテトサラダとソースの相性が抜群です。こういう細かいところに妥協がないのが、ひろ季さんの素晴らしいところです。
「地物野菜のグラタン」
今の時期の十勝なら、アスパラとジャガイモですね。
ひろ季さんのグラタンは王道です。
「カニの茶碗蒸し」
当然ながら、カニは本物です。
濃いだけの調味出汁は化学薬品のイヤな後味が残るものですが、ひろ季さんの合わせ出汁は、出汁の味が濃いのにすっきりさわやかした味わいが絶品です。
握り5貫
青梅ソースアイス
とても満足です。
今回の季節のコースは、どうしても原価を抑えなければならないこのご時世、しっかり手をかけることで食材を昇化させるマスターの実力が存分に発揮されたラインナップでした。
次の十勝は11月かな。










