ワールドカップ グループE
ドイツ vs コスタリカ
見どころ
2連敗で敗退が決まったドイツ。最終戦で元優勝国の意地を見せるべく、前節と大幅にメンバーを変更。フレッシュなメンバーで今大会初勝利を目指す。
対するコスタリカは、もう一戦の結果次第では突破もありえる。前回日本は無得点に抑えた5-4-1のフォーメーションをそのままメンバーも代えずに起用。2014年の再現を目指す。
スターティングメンバー
試合レポート
序盤、試合のペースを掴んだのはコスタリカ。
5分、右サイドのFKのチャンスにワトソンが頭で合わせる。これはテア・シュテーゲンが防ぐ。
このあともクロスで脅かされるシーンが続き、18分にゲームが動く。CKからコスタリカDF キャンベルのヘディングシュートにドイツDFラウムが反応するが、これが無常にもオウンゴール(0-1)。コスタリカはこの1点に沸き立つ。
負けられないドイツは24分、ギュンドアンがボールをキープしてクロス。これにフュルクルクが高さを活かしたヘディングシュートで合わせて同点(1-1)。
この1点を機に鬱憤を晴らすべく猛攻を仕掛けるドイツ。30分には2014年のラッキーボーイ、ゲッツェがミドルシュートを放つが、これはナバスがセーブする。
後半に入ると、ドイツの天才児ムシアラが躍動。ドリブルで縦横無尽にピッチを駆け回り、チャンスを幾度となく作る。
この努力が実ったには72分、ボールを受けたムシアラがドリブルと見せてスルーパス。これにラウムが抜け出してシュート。これがゴールとなり、ラウムは自身のOGを返上する勝ち越しゴールを記録する。
この後もムシアラ、キミッヒがゴールを襲い続けるが、ナバスが何とか守り抜く。試合はこの後スコアが動かずに終了。ドイツは最終戦、何とか勝利で終えることに成功した。
結果
ドイツ 2-1 コスタリカ
MOM:ラウム
G:(ドイツ)フュルクルク、ラウム (コスタリカ)ラウムのOG
A:(ドイツ)ギュンドアン、ムシアラ