余命1ヶ月の父と共に | おだっちのブログ

おだっちのブログ

ブログの説明を入力します。

結局、余命の本人への告知は避けた。父の性格を知れば、告知したら恐らく一気に生きる活力を無くして数週間どころか数日と持たない。 
悩んだ。悩み抜いた。どうするべきなのか。本当の事を言うべきなのか。本当の事を伝えたら、僕も含めた家族のメンタルはすごく楽だろう。でも本人は?絶望の中で死を迎えさせないといけないのか? 
看護士からも本人に伝えた方が家族の負担は楽だと言われた。 
母も弟2人も、僕の判断に委ねると言う。 
結局、悩み抜いた末に本人には伏せると言う決断をした。 
生きる活力を持って少しでも長く生きて欲しいという考えからだ。