主演、ファン・ジョンミン
監督、ユン・ジョンビン
2018年公開。現在公開中。
1990年代、北朝鮮の核施設に潜入した元韓国人工作員パク・チェソの実話を元に製作。
主人公の軍人パク・ソギョン(ファン・ジョンミン)は北朝鮮に潜入し核施設の情報を得るため黒金星(ブラックヴィーナス)というコードネームの工作員となる。
事業家として北朝鮮に潜入を果たしたパクは北の窓口であるリ所長と友情にも似た信頼関係を築き、金正日との接見まで辿り着くのだが…
といった当然ですがゴリゴリの社会派ドラマです。
まぁー面白い!
なんと言ってもまずは主演のファン・ジョンミンの存在感。
そしてリ所長役のイ・ソンミン(目撃者の主演の人)の演技力。
この2人を軸に描かれる重厚感溢れる実話を元にしたストーリー。
当時の社会情勢などが複雑に絡み合い
ユーモアも忘れず、演出も決して派手じゃないんですが、見応えは充分です。
コチラをエエイガワ102作目とさせていただきます。
ちなみに
半分ぐらいは本当の話で半分は脚色かなぐらいに思ってたら
この映画のモデルとなった元工作員がインタビューに
『この映画の90パーセントは事実である』
と答えています。
90%!?
九割!!