主演、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ

監督、デヴィッド・フィンチャー


2011年アメリカの作品。
ですが、元は2009年のスウェーデン映画〈ミレニアム ドラゴンタトゥーの女〉のハリウッドリメイクです。


井川はダニエル・クレイグとなんと言ってもデヴィッド・フィンチャーに弱いので
ハリウッド版がお気に入りです。

ジャンルとしてはクライムサスペンスになります。
大企業の不正を暴く記事の掲載を巡って裁判で敗訴し、全財産を失った記者ミカエル。
ある日、彼にとある大物実業家から40年前に起きた少女の失踪事件を調べ解明して欲しいとの依頼が。
犯人は一族の中にいると…

彼は背中にドラゴンの刺青が入った謎の調査員の女をアシスタントに雇い協力し事件を調べる。


とにかくこの映画、暗くて長い!
でもめちゃくちゃ面白い!!

この手のクライムサスペンスなら任せて安心のデヴィッド・フィンチャー監督のイカれた残酷演出がキレキレです。

ただの謎解きものじゃなく、どちらかというと悲しい女のお話です。


158分と大変長い映画ですが
鑑賞の際はラストシーンまでガッツリご覧ください。


コチラをエエイガワ52作目とさせていただきます。


明日は関東に雪が降るそうなので
本日はスウェーデンの雪景色が印象的なこの悲しい〈ドラゴンタトゥーの女〉を。



こちらは
〈チェリーブロッサムタトゥーの男〉です。