こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです。昨日は、参議院議員選挙の公示日となり、岩井が支持する石井準一氏の出陣式に出席してまいりました。
地方議員とはいえ、同じく選挙に立候補する立場から申し上げれば、暑い最中での選挙戦ゆえ、どの候補者もお身体だけは大切にしていただきたいと思うところです。
さて、昨日は夕方に北総線沿線駅近くでの酒席の予定があったため、千葉からJR佐倉駅まで電車にて、同駅から2本の路線バスを乗り継いで目的地に向かうこととなりました。
ただ、その道中でとても残念な光景に接しました。
途中から乗り込んできた母親と、就学前か小学校低学年くらいと思しき子ども。「〇〇はどういう意味なの?」「なんでわからないの」 母親の尋ねに子どもさんが答えられなかったからなのか、一つ一つ厳しく叱責しているように聞こえます。
もちろん、躾として、悪いことをしてしまった子どもをきつく叱らなければならない場面はあることでしょう。しかし、物事を教えたりするような際に、期待した答えを出せないでいる子どもに、あれほどきつく𠮟りつける理由が、私にはまったく理解できませんでした。
私ばかりでなく乗り合わせた乗客も、これは声をかけてあげた方が良いのか迷っている様子だったほど。結局、まもなく降車することとなり、何かアクションすることはなかったのですが。
学習塾とはいえ、人に教える仕事に就いたことのある経験から言えば、小学校高学年くらいまでは、そのやり方でも子どもへの指導が成り立つのかもしれませんが、そのうちに子どもさんが「これはおかしい」と気づき、逆に親による指導や言い分が全く通らなくなるようになるものです。
もちろん、お子さん本人の人格形成にも大きな影響を与えかねず、高圧的、感情的な子への接しは、やめるべきものと思います。
