君が笑えるならば側にいよう

僕が傘になる

音になって 会いに行くから

 

 

岩井が昨日訪れたのは、県北西部のある県立定時制高校。多くの生徒は学校に通いつつ、アルバイトなどで働いています。

 

もちろん、今の時代ですので、働いて得た給料をゲームなど、自身の趣味などに充てる生徒もいると思いますが、1人親世帯で経済的に困窮していたり、病気や障害を持つ親の面倒を見なければならない、いわゆるヤングケアラーであったりすることも少なくないと言います。

 

高校生でありながら、家庭内で経済的にも、精神的にも頼られる。同年代の高校生とは異なる生活を強いられる、そんな生徒もいるのだと思います。

 

そんな同校の校門をくぐった先にあった掲示板に掲げられた、Mrs.GREEN APPLEの「umbrella」の歌詞。

 

原曲歌詞は、愛する人への思いを綴ったものであるそうですが、別の意味に映っている生徒もいるでしょう。

 

君が笑えるならば側にいよう

僕が傘になる

 

いろいろと想像し、目頭が熱くなります。