こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです!6月県議会質問日の5日目の今日は、朝の駅頭活動もなく、電車にてゆっくり来ることができました。昨日は朝5時半から駅頭活動を行った後、そのまま県庁に向かうこととなったため、自車での登庁。朝刊に目を通す暇もとれないんですよね。

 

先日のブログでお伝えしていたヤングケアラー問題については、定時制高校の施設管理の状況も含め、現場視察を行いたいと思っています。7月上旬は定期試験期間中であるとのことですので、そのタイミングを避けた7月中に訪問できるよう、相手方との調整を行っています。

 

かつての時代に比べれば、定時制高校の存在感は小さくなっているものの、必要としている生徒さんは確かにいらっしゃいます。微力ではありますが、彼らの力になれるよう汗を流してまいります。

 

 

さて、県は14日、不登校児童生徒等実態調査結果を発表しています。それによれば、フリースクールを利用した58.0%の生徒が「元気が出てきた」「外出の回数が増えた」などの変化が見られた一方で、フリースクール運営者側の声として、「授業料等の金銭的負担が大きい」との声が34.6%もあったことがわかっています。

 

不登校児童の受け入れ先として助けとなっているフリースクールですが、関係者が建物を無償で提供したり、無報酬に近い状態で運営したりしているのが実態。家庭の金銭的負担をできるだけ抑えたいと、苦心されている実態を目の当たりにしてきただけに、公的支援が頼りであると思えるところです。

 

このフリースクールの問題については、自身も議会にて取り上げ、公的支援の拡充、環境の改善に力を尽くしてまいります。