こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです!今週の水曜日である4月3日に、印西地区環境整備事業組合への住民監査請求について情報公開を請求しました。

 

栄町や印西市で構成される印西地区環境整備事業組合では、新ごみ処理施設建設にあたっての入札を実施し、JFEエンジニアリングの企業グループと神鋼環境ソリューションズを代表とするグループが参加。有権者などで構成される選定委員会による審査により、昨年12月、JFEグループが落札するに至っています。

 

今年2月に開かれた同組合議会では、賛成多数によりJFEグループと工事契約を結ぶ議案が可決されたものの、同日、印西、白井の市民が、「神鋼グループより28億円も高い」として住民監査を請求。一部の一般紙、ローカル紙にて報じられる事態となっています。

 

ただ、調べる限りでは、評価方法や落札結果等に違法性、不当性は見当たらず、却下または棄却の公算が高いと思われるところ。特に、2月9日の住民監査請求からまもなく60日が経つにもかかわらず、何の音沙汰もないことからすれば、門前払いに相当する却下であったものと見られます。

 

印西地区環境整備事業組合に情報公開を求めたのは、新ごみ処理施設建設工事請負契約への住民監査請求結果について。一般紙などは住民監査請求があったことについて報じたものの、あとはほったらかしとなっています。

 

いわちゃんポスト4月号では、印西ごみ処理施設契約への住民監査請求の中身とその結果、選定委員会による評価の妥当性などについて詳しくお示ししてまいります。