こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです!安食駅など成田線各駅に「お客様サポートコールシステム」が導入されるとして、各駅の運用の変更を注視してきたところですが、3/12より安食駅、小林駅、木下駅、下総松崎駅などが事実上の無人駅となることが明らかとなりました。

 

 

本日、各駅構内に掲示された「営業体制変更のお知らせ」。お客様サポートコールシステムの導入により、これまで駅員不在時間には稼働が停止されていた自動券売機が全日稼働になるとのこと。安食駅や下総松崎駅では駅員不在となる朝夕の時間帯に自動券売機が停止し、きっぷの精算やSuicaのチャージができなくなる等の不便を強いられてきただけに、大きな改善ポイントです。

 

一方、駅員配置については、3/12以降「駅係員が木下駅、小林駅、安食駅、下総松崎駅を巡回する」とのこと。「巡回」

とは曖昧な表現でわかりづらいところですが、「自動券売機の売上を締めるために、一日一回ほど各駅を回る」というのが実態です。つまり、3/12からは安食駅、小林駅、木下駅、

下総松崎駅は事実上の無人駅になるわけです。

 

通勤などで日々駅を利用している住民にとっては、自動券売機の全日稼働化で利便性が大きく改善。一方で、無人駅化は地域の移住・定住政策に水を差しかねない問題です。3/12以降の状況を注視しながら、地元自治体らとともに必要な要望活動を行っていきたいと思います。