千葉NT地区から栄町、成田、茨城方面へのアクセス向上が期待される県道鎌ヶ谷本埜線バイパス事業。開通時期は令和5年度後半にずれ込む見通しとなっています。

 

 

栄町安食の新豊年橋の架橋工事も完了し、残るは旧長門川橋の架橋です。「ボックスカルバート」と呼ばれるコンクリート状の箱を設置する手法で着工されたものの、軟弱地盤により作業用矢板が横倒しとなり作業が中断。「事故」というほどではなかったものの、工程見直しを余儀なくくされ、開通時期がずれ込んでいるのです。

 

同架橋工事の完成は早くて来春。橋梁前後の道路の取り付けなどに数か月を要することから、バイパスの開通は来年秋以降になる見通しとなっています。引き続き、一刻も早い開通を求めていきたいと思います。