こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです!昨日は、先の大雨によるがけ崩れ現場に駆けつけました。

 

 

台風21号の影響による記録的な大雨では、県内で死者・行方不明者があわせて10人に上るなど、甚大な被害となっています。印西市内だけでも40か所以上で崖が崩落しましたが、吉高地区の崩落現場はその中でも特に深刻なものです。

 

民地の裏山が崩れ、隣接する民家の軒先まで土砂が流れ出し、あわや大惨事となるところ。市道はふさがれたままとなっており、住民生活にも支障が出ています。地元住民は、次の大雨がきた時が心配だとし、関係機関による二次災害予防を求めています。

 

市による復旧作業は始まっているものの、災害現場が少なくないため思うように進んでいないというのが現状。それでも、本日午後より着工されるとの一報が入り、ほっとしたところでもあります。今後の対策を含め、関係機関と連携を図っていきます。

 

 

夕方からは、印西市松山下公園総合体育館で開催された、IFSCリードワールドカップを観戦しました。

 

スポーツクライミング競技の一つであるリード(クライミング)とは、専用に設計された十数メートルの高差を持つ人工壁を、ロープで安全を確保された状態でどこまで登れたか(どこで落ちたか)を競うもの。その世界最高峰の選手が集まるワールドカップが、地元印西市内で開催されたわけです。

 

女子の野口選手や男子の楢崎選手など、来年の東京オリンピックでのメダル獲得が期待される有力選手も参加。素晴らしい大会となりました。

 

終了後に開催されたフェアウェルパーティーでは、海外の有力選手も間近に見ることができ、自身にとっても貴重な体験となりました。