こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです!すでにご案内の通り、いわちゃんポスト106号(7・8月号)については、一部に配布の手違いがあったため、お詫び文とともに配布のし直しをさせていただきました。ところが、これがかえってみなさんの目に留まったのか、メールやお電話などでいつになく反響が多くなりました。

 

 

いわちゃんポストについては、「わかりやすい記事で主張が理解できました」といった高評価の声がある一方、「問題の掘り下げ不足は否めません」という厳しい声もいただいており、真摯に受け止め今後の紙面作りにしっかり反映してまいりたいと思っています。

 

さて、その他、ご家庭に関する相談事とともに問い合わせがあったのは、印西市内のA歯科医院の医療費不正請求疑いについてです。

 

通報いただいた方がおかしいと感じたのは、A歯科医院に通っていた昨年1月~7月分の医療費です。保管しておいた領収書と市からの医療費通知を突合すると、受診した他の医療機関は全て合致するのに、同歯科医院の医療費のみ毎月異なったといいます。月あたり2~3千円で7か月間で計1万5千円ほどですが、多くの受診者に長期にわたって繰り返していれば、不正請求額は甚大なものになります。

 

この件について市に通報したところ、市は県が所管する問題なので県担当課に報告すると言っていたものの、それから1年近く経っても何の音沙汰もないというのです。

 

そこで、早速、県担当課に確認すると、A歯科医院の過大請求疑いについては確かに印西市から県への通報があり、現在は国機関である関東信越厚生局千葉事務局にて審議中であるとのこと。ただ、医療機関の個人情報にあたることから、A歯科医院へ何らかの処分が下されたとしても通報者への報告等はできないことになっているとも言っていました。

 

私自身、今回の不正請求疑いの証拠書類も預かっており、もちろん問題となっている歯科医院名もわかっておりますが、これらを公けにすることはかなわず、口惜しく感じるところです。

 

自身としてさらなる調査を進め、必要に応じ、可能な限りのご報告をしていきたいと思います。