こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです!今日の午前中は、房総のむらで開催されたユニセフ・ラブウォークの開会式に出席。あいにくの雨模様となってしまいましたが、多くの参加者で熱気あふれるものとなりました!

 

 

房総のむらはもちろん、岩屋古墳や龍角寺など、栄町の魅力を存分に楽しめるコースとなっており、栄町を満喫していただければと思います。ちなみに、上の写真は、挨拶を述べられている栄町教育長の葉山さんですね。

 

さて、昨日の報道で明らかになったのが、千葉県公立高校入試の前・後期一本化です。

 

現在の、2月中旬に実施される前期入試、3月初旬に実施される後期入試による、いわゆる前期・後期入試制度は、平成22年度から始まったもの。かつての特色化選抜入試が前期入試に、一般入試が後期選抜に移行した形ですが、2回のチャンスがある受験制度は全国的にも珍しいとされています。

 

県教育庁が行った生徒、保護者を対象としたアンケート調査では、「前期の結果を見て後期の受験校を変更することができる」「病気などのやむを得ない事情で受験できなかった場合の救済になる」等と、現行制度を支持する意見が生徒の8割、保護者の6割に上ったそうです。

 

一方、校長会が実施したアンケートでは、「一本化を含む入試の改善」を求める声が9割に上っているそうで、前後期の2回にわたる入試による、中学校や高校側の負担の大きさの表れと見られています。

 

新制度は2020年度入試からとなり、2月下旬に2日間に分けて実施されるとのこと。インフルエンザなどでやむを得ず受験できなかった生徒には、追検査を実施することになります。

 

千葉県の公立高校入試制度の課題について、これまでも度々取り上げてきたところですが、いよいよの抜本改革に大きな期待を寄せたいと思います!