こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです!今日は、JR下総松崎駅入口の交差点についての続報です!

 

JR成田線下総松崎駅の利用者や豊住工業団地への通勤客が行き交う、県道成田安食線と市道大竹豊住線が交わる成田市大竹地先交差点の問題については、先週火曜日の弊ブログにてお伝えしたところです。

 

 

市道大竹豊住線が2車線道路としての十分な道路幅を備えているのに対し、県道成田安食線の同交差点付近は、車両がやっとの思いですれ違うほどの幅員しかなく、別方向から同時に交差点に進入することができず、朝夕等には車両で混雑するとともに、接触事故の発生も懸念される状況にあるのです。

 

火曜日のブログでは、通学のため横断する児童生徒の安全確保を図るため、同交差点に隣接する未利用地の地権者が、その活用を期待し市に土地の無償譲渡を申し出たにも関わらず、同地の利用の予定がないとして市から断られたとの地元住民の声を取り上げましたが、成田市の認識は異なるようです。

 

成田市は、平成21年に実施した、大竹地先交差点から下総松崎駅に通じる市道の拡幅事業に際し、この未利用地を含めた大規模な交差点改良を計画したものの、相続等の問題から地権者の同意が得られず、手を付けられなかったと説明しているのです。

 

別の言い方をすれば、地権者の同意が得られたならば、同交差点の改良事業が大きく前進する余地があるということになります。

 

同交差点の問題解決に向け前進するためには、未利用地の地権者の同意を得ること、地元住民の声として市や県に要望を上げること、という2つの手順が不可欠。千葉県と成田市を巻き込み、地域住民や地権者からのご協力が得られるよう、さらに大竹地区の住民と話し合いをしていきたいと思います!