こんにちは、岩井やすのりです。先週に続き、北総線各駅での朝の駅頭活動。昨日に続き、印西牧の原駅での活動が予定されていましたが、今朝は雨天により中止となってしまいました。
 
さて、まずは、JR東日本千葉支社による「B.B.BASE」についての話題です。
 
JR東日本千葉支社は、房総エリアで運行される自転車を折りたたまないままに搭載できる列車として、「B.B.BASE」を発表しました。
 
これまで、サイクリング用の自転車をJR車両に持ち込む場合、無料ではあるものの、解体したり折りたたんだりした後に、専用の袋に収納する必要がありました。また、自転車をそのまま持ち込める列車として、サイクルトレインの運行もありましたが、専用車両の導入は初めてで、自転車愛好家や関係自治体から歓迎の声が上がっているところです。
 
B.B.BASEとは『BOSO BICYCLE BASE(房総バイシクルベース)』の略称で、コンセプトは「房総の各地を、バイシクル(自転車)で、駆け巡るためのベース(基地)」であるとのこと。車両は、通勤用車両である209系電車を改造した6両編成を使用。車内は4号車がフリースペースで、それ以外の車両は座席と自転車搭載用のラックが設けられており、全体の座席定員は99人と「贅沢な」つくりとなっています。
 
 
ところで、JR東日本と言えば、成田線(我孫子~成田間)の沿線自治体が求めているのが、成田線の成田空港線への乗り入れ運行。
 
現在は、成田駅にて終点となってしまい、成田空港へ行くには乗り換えが必要となっているため、成田空港利用者や成田空港への通勤客にとって便がよくありません。
 
もし、我孫子駅からでも成田空港駅までの直通運転がなされれば、東葛地域はもちろん、茨城方面の利用者にとっての利便性が大きく改善され、ひいては成田空港の地位向上が期待されるものです。
 
踏切の改善や駅舎整備等では、なかなか融通の利かない(と言っては失礼なのですが)JRではありますが、成田空港を抱える広域自治体としての千葉県が地域の声をしっかり伝えていく責務があります。
 
9月議会一般質問では、この成田線乗り入れ問題を取り上げ、千葉県が先頭に立って働きかけを行うよう求めてまいります!