こんにちは、岩井やすのりです。今日は岩井事務所にて、9月県議会一般質問に向けての栄町役場との打合せ。本橋副町長をはじめとする関係課長にお越しいただき、町の要望事項についてお話しをうかがいました。

 

 

え?一般質問で町から聞き取り?と思う方もいるかと思います。実際の政治の現場を象徴する1コマなので、少し詳しくご説明いたしますね。

 

少し話題から逸れるのですが、県議会議員の私のもとには、地域住民の方から多くの要望事項をいただきます。前にもお伝えした信号機や横断歩道の設置や沿道の除草など内容は様々です。

 

もちろん、頂戴した要望事項はそれぞれ切実なものであり、いずれも誠実に、真摯に対応するところなのですが、その際に必ず確認するのは、要望された方以外の地域住民や関係者のご意見。言い換えるならば、私に要望をいただいた方以外に、その要望事項について同様の考えを持つ方がどれ程いるのかということです。

 

なぜなら、その数が多ければ多い程、その要望内容に説得力が生まれることになり、実現への後押しになるからです。

 

先日の信号機設置要望でも、要望者から紹介をいただき向かったのは地域の区長さんでした。区の集まりで話しあってもらい、区(町内会)や区長さんが同様の問題意識を持ち、区長さん名での要望書を提出することができれば、要望先の警察署も地域の大きな声であるとして、無視できなくなるからです。

 

さて、話を戻したいと思いますが、市(役所)や町(役場)というのは、自治会や町内会をより大きくしたものと考えられ、そこからの県や国への要望事項は、それこそ住民の多くが期待しているものとみなされます。

 

議員本人のライフワークとして注力する課題はあるとしても、議員個人の思い付きだけで闇雲に要望活動を繰り返しても、県民福祉の向上に繋がるものと思えませんし、そもそも、要望先の行政も真剣に相手をしません。

 

私自身は、地元自治体である栄町と良好な関係にあり、年に数回の頻度でこういった意見交換をさせていただき、地域の切実な声として自らの政務活動に反映しているところです。引き続き、地元自治体である栄町、印西市との連携を行い、また、地域の声を何より大切にしながら、地域活性化、県民福祉の向上に貢献してまいりたいと思います!

 

なお、今回の一般質問の内容については、固まり次第、ご報告してまいります!