今朝は千葉NT中央駅からの駅頭活動からのスタートです！
いつものようにビラの配布を行っていると、すでにいわちゃんポスト8月号を読まれたという駅利用者から、今回号の裏面（草深オフランプについての記事）はわかりにくかったとのご指摘をいただきました。
読んだけれども内容がわかりにくかったとのことで、確かに、草深ランプの開放が見送られてきた経緯について、図式化する等の工夫が必要であり、いたく反省するところです。ご指摘を真摯に受け止め、紙面の作成にあたってよりいっそうの配慮をしてまいります。
さて、ここ両日はテレビ番組等で、橋本神戸市議の700万円もの架空発注疑惑が取りざたされています。
同市議は、2010～2014年度にかけて、自動車販売業を営む知人男性に、市政報告の印刷費として政務活動費から計700万円あまりを支出。23日に行われた神戸市役所での会見では、「男性にはデザインを依頼し、印刷は別の業者にさせていた」として架空発注を否定していましたが、昨日になって、業者側が「デザインを含めて印刷には一切関与していない。橋本市議から指示された通りに領収書を作った」等とコメントし、橋本市議の政務活動費の使途に大きな疑義が生じているものです。
そもそも、1回あたり5～8万枚の印刷をし、手配りにて各戸配布していたというにもかかわらず、約8万1千世帯の神戸市中央区の市民の手に届いていなかったというのは、到底信じられない事態です。
ちなみに、手配りポスティングを行った場合、標準的な住宅地なら1時間あたり200世帯程度、集合住宅なら300世帯以上の配布が可能かと思います。仮に、5人でポスティング作業を行ったとして、1人あたり50時間以上。まあ、絶対にできないとまでは言いませんが、相当ハードな作業になったはずで、数年前とはいえ、記憶に鮮明に残っているはずではないかと…。
で、これを機会に、いわちゃんポストの配布状況についてご報告いたします。今回は、ポスティングによる各戸配布や駅頭にて手渡し配布している「A4版いわちゃんポスト」についてお示しいたします。
まずは、印刷作業についてです。かつてはリースの印刷機を借りて、弊事務所にて印刷、紙折りを行っていたいわちゃんポストですが、カラー印刷でもコストが大きく変わらないことから、昨年12月以降は業者に印刷依頼しています。
印刷枚数は、たいていは印西市と栄町の各戸配布と駅頭手配り分を合わせ3万2000枚程度。印西市のみ各戸配布と駅頭手配りのケースがまれにあり、その際には2万6000枚程となります。
また、印刷業者の選定は重要で、正直、その代金はピンキリです。お付き合いのある業者さんからも、大変リーズナブルな価格を提示いただいておりましたが、様々検討した上で現在利用しているのが、あのプリントパック。例えば、3万枚の両面カラー印刷（コート紙、90㎏）で、消費税、送料込みで38,590円と破格となっています。もっとも、自らデザインしpdf化した原稿を送信して、かつ業者との印刷サンプルのやり取りなしという、超合理的なシステムだからこその価格なのですが…。
次に配布作業についてです。栄町と酒々井町のみを配布していた際には、支援者の方々にお願いしたりしてのポスティングだったのですが、現在は栄町と印西市を合わせる3万世帯以上にもなるため、支援者による各戸配布を継続するのは難しいと判断。昨年夏ごろから、地域新聞社にポスティング作業を依頼しております。
あれ？でも、地域新聞に折り込みはされてないよ？との声もあろうかと思います。
はい、ごく一部の地域を除いて、地域新聞さんへの折り込みは行っていません。依頼しているのは「併配」というもので、地域新聞を配布する際に「外付け」でポストインしてもらうという形をとっております。ですので、通常のポスティングのように思われていた方もきっと多いのではないかと思います。
駅頭での手配りでは、毎月必ず2500枚を用意。実際に配布できる枚数は、2300～2400枚程度で安定しています。
最後に、ここしばらくの、印刷枚数、ポスティング枚数です。前述の橋本市議は、印刷や配布についての記録がないと言われていましたが、弊事務所では政務活動費を使用していることから、しっかり記録をとっております。
印刷枚数 ポスティング枚数 駅頭手配り分（※）
H29年1月 34,500 枚 31,500 枚 2,500枚
2月 28,500 25,479 2,500
3月 34,300 31,774 2,500
4月 34,400 31,819 2,500
5月 34,400 31,844 2,500
6月 34,400 31,874 2,500
7月 34,400 31,864 2,500
8月 28,500 25,364 2,500
※駅頭手配り分については、各月の残枚数を把握しておりません
これらはいずれも、県民からの税金を原資とする政務活動費を使用してのもの。法令を遵守し適正に使用することはもちろんのこと、その使途を県民にしっかり公開すること、求めに応じては説得力ある説明を行うことが不可欠です。
今回の件で、改めて議員による政務活動費の使途に疑義が生じたわけでありますが、引き続き自らを厳しく律してまいります！