こんにちは、岩井やすのりです。昨日は、視覚障害者行政、特に視覚障害者誘導用ブロック、いわゆる点字ブロックについての調べを進める、大学生グループの取材を受けてまいりました!

 

 

9日水曜日は朝イチから、県土整備部担当課からのヒアリング。8/2に開催された国道464号千葉ニュータウン地区交通対策検討会議のうち、北千葉道路草深オフランプの開放予定について、説明を受けたものです。

 

これまで5年以上にわたって閉鎖状態が続いている、上り線草深出口ランプ。側道へ合流する際の加速車線長がわずか10メートル程と短く、事故誘発の懸念が大きいことから同ランプの開放が見送られてきました。

 

県では既に5500万円の予算を計上し、草深ランプの改修と年度内の開放を決定しています。具体的には、合流部分で約65メートルにわたって拡幅工事を実施し、加速車線長を68メートルにまで伸ばすとともに、側道において「車線変更禁止区間」を新設する等の安全対策を行っていくというもの。詳しくは、お盆明けより配布予定の、いわちゃんポスト8月号にてご報告してまいります!

 

 

て、肝心の点字ブロックについての取材。いろいろと質問を受けてまいりました。

 

大学生の彼らはいずれも2年生。普段から目にする身近な問題として、点字ブロックの現状と課題に焦点を当てたのだと言います。

 

私が、県議会一般質問で、県が管理する特定道路上の、点字ブロックの総点検、総改修を要望したのが平成25年3月のこと。結局、103箇所の不具合点が確認され、ようやく昨年度末までに全ての改修が終わっています。この点についての活動報告を弊HP上でご覧になり、岩井まで連絡をしてきたそうで、その点についての質問が中心でした。

 

まあ、その点がよくわかっていなかったもので、盲導犬や中途失明者、視覚障害者の雇用の問題といった、今回の調査にはあまり関係がないような話しにまで、学生のみなさんを付きあわせてしまいましたあせる

 

後半からは、急きょ県土整備部の担当課に来てもらい、詳しい内容についての補足説明をいただいています。

 

あとで聞いたところでは、私のところだけでなく、日本盲人会連合や他大学の教授にまで質問に行っているそうで、その行動力には頭が下がる思いです。素晴らしい研究結果が導かれるものと疑いありません!視覚障害者をはじめとする障害者福祉の向上のため、みなさんの活動に心から期待するとともに、私自身もより励んでいくことを誓ったところです!

 

夜からは、中学生時代の友人と千葉市内で再会。前回から3年ぶりの飲み会で、珍しく羽目を外した感じです。昨日は、特に有意義な一日となりました!