岩井やすのりです。昨日は、北千葉道路の草深オフランプの現場確認を行った後、印西市役所を訪れ、吉高地区および草深地区の農業用水路の管理についての説明をもらうとともに、地域の実情について訴えてまいりました!

 

 

用水路の件については、ここのところ弊ブログにてお伝えしてきた内容ですので、詳しい内容は省きますが、生活雑排水が流れ込んでいる水路ゆえ市政にも関わる問題と捉え、改良区とともに市当局への働きかけを続けてまいります!

 

さて、千葉県は、建設現場において男女ともに快適に使用できる「快適トイレ」の普及促進に取り組むと発表しました。

 

 

 

建設業では、少子高齢化を背景に技術者や技能労働者の不足が懸念され、働き方改革の実現や職場環境の改善など、将来の担い手確保に向けた取り組みが求められているところです。

 

そのような中での新制度は、県土整備部が発注する予定価格2000万円以上の土木工事を対象に、快適トイレを設置した場合に1基あたり上限45,000円/月を発注者が負担するというもの。費用負担は1現場1基までで、男女別にした場合には1現場2基までとなるそうです。

 

近年は、「ドボジョ(土木女子の略)」という言葉が生まれるほど、女性の土木関係職場への進出が目立っており、私自身も、公務で現場を訪れた際に、女性技術者や女性作業員の方が増えていることを実感しているところです。

 

女性の進出により、男性にはないキメの細かい仕事が期待されることに加え、女性がいるだけで職場に華やかさが生まれるといっても言い過ぎではありません。その一方で、女性受け入れのための環境整備も不可欠で、更衣室やトイレの改善が求められてきたところです。

 

男性のみならず、やる気のある優秀な女性も安心して入職できるよう、私自身もこの取り組みを応援してまいりたいと思います!