ニューカレドニア旅行記の最後にお伝えしたいのは、
現地ドライバーの運転マナー。前回お話しした通り、
高級住宅やホテルが立ち並ぶアンスバタ地区は、
比較的高級車も多く、そのほとんどがフランス系住民
が運転しています。
まあ、運転マナーと言っても、良くもなく悪くもなく、お
およそ日本と変わらない感じであるのですが、ただ
一点、日本と明らかに違ったのは、横断歩道に歩行者
を見かけたドライバーはほぼ間違いなく、停車してくれ
ることです。
私たち家族がホテルを出るとその目の前はアンスバタ
ビーチ。何度となく、ホテルとビーチをつなぐ横断歩道を
渡りましたが、こちらが恐縮してしまうほど、どのドライバー
さんも車を停めて私たちを渡らせてくれました。
日本の道路交通法でも、横断歩道を渡ろうとする歩行者
がいた場合、車両は停止しなければならないことになって
いますが、果たして守られているでしょうか。「車両優先」
であるかのように、歩行者の存在が無視される現状があ
ります。私自身も気がつかされた思いです。
予断ですが、今度は現地でレンタカーを借りたいですね。
今回は、自らが国際免許証を取得していないなど準備
不足のため、車を借りることはできませんでしたが、現地
でいろいろ見て回るにはやはり車がほしいところです。
ただその際には、公用語についての最低限の理解は必要。
その点でも、しっかり準備をしておかないといけませんね。
ニューカレドニア、機会があればまた訪れてみたい、みな
さんにも強くおススメできる観光地です。